英語学習への悩みと解決方法のご紹介

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2021.01.01

英語学習の悩み

学習方法

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英語学習の悩みと解決方法のご紹介

成功する生徒さまの特徴と、英語が伸びない理由


毎日レッスンを受けても英語が伸びない理由

1.英語が流暢になるには、英語漬けの環境にすれば良いのか?
2.英会話を習得するための最良の方法は?
3.具体的にどのように学習すればいいの?
4.どの程度で力がつくの?
>>詳しくはこちら

1年以上継続し成果を出している生徒様に”効果的なレッスン受講”のコツを聞きました

残念ながら週1回、もしくは2回のレッスンだけでは英語学習時間は十分ではありません。
そのため「宿題」の取り組みが重要です。宿題を日々効果的にやられている生徒様の声をきくと様々な工夫をされていることがわかりました。

またレッスンについても講師と連携してカスタマイズされていることもわかりました。当校のレッスンはGCCとRLCを基本としていますが、これらに加えディスカッションテーマを毎回決めたり、小テストを行ったりされています。当校は担任制ですので皆さんのご要望に沿ったレッスンにしていきます。お気軽に講師にまた当校にご連絡ください。

ポイント1: 毎日の学習時間を決めている(5分でもOK!)

① レッスン当日は30分前からスタンバイして大きな声で音読をする。音読するのはこの日のみ。無理しない

② 毎朝15分早く起きて、宿題の箇所を音読をする。難しいときは5分でも音読をする。無理しない

③「行き」通勤/通学時間を有効に使う。音源をききながら、口の中で(小さい声で)リピーティングをする。帰りは疲れているのでボケっとする

④ 宿題範囲の教材を写メして、スマホで読めるようにしている

※ 英語の習慣化についてはこちらもご確認ください。

 

ポイント2: こまかな要望を講師に伝えている

これはとても大切なポイントです。英語が伸びている生徒様は講師にどんどん要望を伝えて、自分なりにレッスンをカスタマイズされています。やはり受け身では英語はなかなか伸びませんし、こちらからリクエストしたほうがレッスンは面白くなりあす。

レッスンの要望は、マイページ左上の「レッスンの要望・カスタマイズリクエスト」から実施できます。
また、こちらも参考に講師に要望を伝えてみてください。

 

ポイント3: 講師に毎回小テストをしてもらっている

前回のレビューや単語プリントを使った小テストを毎回してもらっています。
これらの要望も、マイページ左上の「レッスンの要望・カスタマイズリクエスト」から実施できます。

 

ポイント4: 教材を変更する

 教材を変える。講師から推薦してもらった教材ももちろん良いのですが、他の教材もいろいろとあるので自分の興味に合うものに変えてもらうように依頼されているようです。

※ 教材変更はマイページトップメニューの「教材一覧と変更」からリクエストできます。

 

ポイント5: 忙しいときは復習やフリートークで無理はしない

忙しくて予習ができなかったときはレッスンをキャンセルするのではなく、これまでの復習をしたりフリートークをされているようです。
宿題ができていない時もあるかと思います。そのようなときも気軽に復習やフリートークに切り替えましょう。

 


毎日レッスンを受けるだけではダメな理由

ウィリーズのレッスンの基本となっている市橋 敬三氏、國弘 正雄氏のメソッド、英会話学習に関する問題点、あるべき姿、また当校のレッスンの特徴をご紹介します。

1. 英語が流暢になるには、英語漬けの環境にすれば良いのか?

アメリカに長年暮らしたからといって英語が上手になるわけではありません。英語が上手な人、下手な人たちの2つに分類できます。ネイティブレベルに上達する人たちは必ず英文法を学習していて、それを使いこなせるようになった人です。一方大半の人は10年以上アメリカに暮らしているにもかかわらず、英字新聞をきちんと読めない、テレビの内容が聞き取れない、ましてやアメリカ人同士の会話の中に入っていくことはできません。これらの人は英語の構造をマスターしていません。一見、英会話初心者からはこれらの人も「上手い人」に見えるかもしれませんが、決まったシーンでは喋れるように見えますが、臨機応変に言いたいことが話せるわけではないのです。彼ら/ 彼女らも実は自分の英会話力に気づいています。

 

2. 英会話を習得するための最良の方法は?

市橋氏は”話すための英文法”で次のように説明しています。
「 英会話習得の最速方法は英文法をしっかり学習すること、そこから始まるということである。ここでお断りしておくことは、今学校で教えられている英文法ではなく、英語の思考回路を身につける英文法、日本語の発想から脱出するための英文法、英語の発想をがっちりと築くための英文法」が必要である。これは私自身、アメリカの大学、大学院を卒業し、外資系企業に勤めた経験からも100%その通りだと断言できます。英語の基礎学習を避け、楽な学習方法、楽しいだけのレッスンでは、いつまでたっても英会話を習得することはできません。
英会話というと、とにかく毎日レッスンを受けないといけない、発音の上手なネイティブに習わないといけないという固定観念がある方 が多いですが、大切なのは毎回のレッスンで自分に足りない英語の基礎をきちんと学習し、それを使いこなせるようにすることです。

 

3. 具体的にどのように学習すればいいの?

英文法の学習というと中学・高校の英語の授業を思い出し、それだけで拒絶反応を起こしてしまう人は多いのではないでしょうか?でもご安心下さい。ここでいう英文法の学習とは、大学受験のための読解中心、細部の知識力を問う学習ではありません。ウィリーズでは「使うための英文法、話すための英文法」を学習していただきます。

具体的には基本50分のレッスンの中で、英会話に必要な英文法を英作文を通じて学習します。毎回のレッスンで20〜30の英作文を行います。何度も繰返し英作文をし、音読することで最終的には暗記するレベルに達します。そうすると英語の構造、発想が身に付きます(暗記が目的ではありません!)。レッスンでは、これら結果的に暗記した英作文を使い、先生が効果的に実践の会話で使うように促していきます。
また、英語の思考回路を身につけるために毎回まとまった文章を音読します。これも繰返し音読が基本で、単に文章を音読するのではなく、シャドーイングや教材を閉じてリピーティングを行います。同じ文章を何度も繰返し音読していくと、会話の引き出しがどんどん増えていきます。結果、英語で聴き・読み、考え、表現できる力が着いていきます。

 

4. どの程度で力がつくの?

英語上達にはある程度時間がかかることは事実です。最初の数ヶ月は実力がついているのかどうか自分でも不安になる時期があります。自分でも英語力が着いてきたなと感じるのは、それまでの英文法を中心とした基礎知識力にもよりますが、まずは半年を一つの目標にしてください(もちろん英語学習に終わりはないのですが・・)
重要なのは正しいメソッドで、継続して学習することです。ウィリーズのメソッドで学習すれば必ず力はつきます。但し、週1回、2回のレッスンだけで英語が自在に操れるようになるかと問われれば、残念ながら「いいえ、それだけではダメです」と応えなければなりません。

ウィリーズでは毎回レッスン後に宿題がでます。この宿題とスカイプレッスンをやりさえすれば、必ず英会話を習得できます。宿題といっても暗記をしてもらうわけではありません。朝仕事や学校に行く前の5分、通勤・通学中の5分、寝る前の5分、短い空き時間を利用して音読してください(黙読ではなく、英文のシーンを想像しながらの音読です)。それだけです。