【英語の骨格を完全マスター】be動詞が持つ「3つの顔」を徹底解剖!

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.11

英文法

ビジネス・日常英会話

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👑【英語の骨格を完全マスター】be動詞が持つ「3つの顔」を徹底解剖!

PodCastで楽しく学ぼう!

 

Hey everyone!あなたの専属英語コーチ、WiLL先生です!😎

英語学習を再開した社会人の皆さんから、本当によくこんな声を聞きます。

am, is, are, was, were… be動詞って簡単そうに見えて、実はよく分からない

There isとThe cat isって、結局何が違うの?

その気持ち、痛いほど分かります。be動詞は英語の基礎中の基礎。だからこそ、ここが曖昧なままだと、その先の学習で必ず壁にぶつかってしまいます。

でも、安心してください!実は、この複雑に見えるbe動詞の働きは、たった【3つの顔(役割)】に整理できます。

今日は、皆さんがbe動詞に対して抱いているモヤモヤを完全に吹き飛ばします。丸暗記ではなく、be動詞の【本当の姿】を理解して、英語の骨格をガッチリ固めていきましょう。この講義が終わる頃には、be動詞マスターになっていることをお約束します!

🤝【役割1】すべての基本!「イコール」のbe動詞

まず1つ目の顔。これがbe動詞の全ての基本となる役割です。それは、主語と後ろの言葉を【=(イコール)】で結びつけること。

コアイメージはシンプルに「A = B」です。

She is a teacher. (彼女 = 先生)

He is kind. (彼 = 親切な状態)

My bag is on the table. (私のカバン = テーブルの上にある状態)

このように、be動詞の後ろに来る【補語】(名詞、形容詞、前置詞句など)が、主語の「正体」や「性質」、「場所」を説明し、両者をイコールで繋いでいるのです。

I am tired. は、「私=疲れている状態」ということ。be動詞は、物事の【定義や性質】を述べるときの基本ツールだと覚えておいてください。

🗺️【役割2】存在を知らせる!「〜がある/いる」のbe動詞

2つ目の顔は、【存在・所在】を表す役割です。「〜がある」「〜がいる」と言いたいときに登場します。特に、この構文が有名ですね。

There is a book on the desk. (机の上に本がある。)

There are many people in the room. (部屋にたくさんの人がいる。)

There is / areは、「ここに〜が存在しますよ!」と、新しい情報を会話に持ち込むときの合図のようなものです。

さて、ここで多くの学習者が長年悩み続ける【There is a cat…とThe cat is…の謎】に、今日、終止符を打ちましょう。

この2つの文の違いは、話し手と聞き手の【情報の共有レベル】にあります。

There is a cat...
→ 「(ねぇねぇ)部屋に猫が一匹いるよ」
役割:聞き手が知らない新しい存在を話題に導入する(プレゼンター)
a cat なのは、特定されていない「とある一匹の猫」だからです。

The cat is...
→ 「(さっき話してた)その猫は部屋の中にいるよ」
役割:お互いがすでに知っている特定の存在の場所を説明する(解説者)
the cat なのは、「例のあの猫」だと特定されているからです。

どうです?be動詞の役割と a/the のルールが、綺麗に連動しているのが見えてきませんか?

🛠️【役割3】黒子に徹する!「文法のため」のbe動詞

さあ、最後の3つ目の顔です。これは、be動詞自身は意味を持たず、他の動詞を助けて特別な文法を作る、まるで【縁の下の力持ち(サポーター)】のような役割です。

このbe動詞は意味よりも【文の構造】を作るために存在します。

① 進行形 (be + 動詞ing) →「〜している」
She is studying English.
→ 彼女が「勉強している」という【状態】を作っています。

② 受動態 (be + 過去分詞) →「〜される」
The window was broken.
→ 窓が「壊されている」という【状態】を作っています。

③ 未来形 (be going to + 動詞) →「〜する予定だ」
We are going to start soon.
→ 「まもなく始める」という【予定】の形を作っています。

気づきましたか?実はこのサポーターのbe動詞も、「彼女 = 勉強している状態」「窓 = 壊されている状態」のように、役割1の【イコールの感覚】が根底に流れているんです。be動詞の本質は、やはり「状態」を表すことにあるんですね。

🎓 まとめ:3つの顔を使いこなせば、英語はもっとクリアになる

be動詞の3つの顔、いかがでしたか?今までバラバラに見えていた知識が、この3つの役割で整理され、一本の線で繋がったのではないでしょうか。

用法 構文 意味・特徴
イコールのbe動詞 主語 + be + 補語 主語と補語を結ぶ【=の関係】
存在を表すbe動詞 There is / are + 名詞 【〜がある/いる】と存在を知らせる
文法構造のbe動詞 be + ing / 過去分詞 進行形・受動態などを作る【サポーター】

今日から、英文を読むときにbe動詞が出てきたら、「これは3つのうち、どの顔のbe動詞かな?」と少しだけ意識を向けてみてください。この小さな習慣が、あなたの英語の解像度を劇的に上げてくれます。

英語の骨格であるbe動詞。これを制する者は、英語を制す。あなたの英語学習を、心から応援しています!

「英語の骨格が固まった!」
その感覚を、「話せる自信」に変えませんか?

でも、この「わかった!」という感覚を、本当に「話せる!」という自信に変えるには、正しい方法で練習を積み重ねる必要があります。

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