【神ファイブ動詞・第5弾】感情と行動を操る!feel・try・leave・call・show完全攻略

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.12

英文法

ビジネス・日常英会話

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👑【神ファイブ動詞・第5弾】感情と行動を操る!feel, try, leave, call, show完全攻略

Hey everyone!あなたの専属英語コーチ、WiLL先生です!😎

さあ、【神ファイブ動詞】シリーズも、ついに第5弾!ここまで20個の基本動詞のコアイメージをインストールしてきた皆さん、英語の世界が以前とは全く違って見えているはずです。

「シンプルな単語の奥深さに感動しました!」
「映画のセリフが、前よりずっと鮮明に理解できるようになりました!」

素晴らしいフィードバックをありがとうございます!その成長こそが、私たちの何よりの喜びです。

さて、本日の主役は、feel, try, leave, call, show の5つ。これらは、私たちの【感情】や【意志】、そして人との【関わり方】を示す、非常に人間味あふれる動詞たちです。

今日の講義で、あなたの英語表現に「心」を吹き込み、より生き生きとしたコミュニケーションを可能にしましょう。それでは、最後の神ファイブ、徹底的にマスターしていきますよ!

feel:「心と体で、直接的に感じる」

まずは feel。「感じる」という、まさにその通りの意味です。コアイメージは【思考や理屈ではなく、心や体で直接的に何かを感じ取る】です。

I feel cold. は体の【感覚】、She felt happy. は心の【感情】ですね。この「直接的な感覚」が、「〜な気がする」という【直感】を表すことにも繋がります。

I feel that something is wrong. (何かおかしい気がする。)
I think が「頭で考えた結果」を表すのに対し、I feel は「理屈はないけど、なんとなくそう感じる」という、より主観的で直感的なニュアンスを伝えます。

そして、会話で絶対にマスターしたいのがこの表現。
I feel like going out. (外に出たい気分。)
I feel like a beginner. (初心者みたいな気分。)
【feel like + 〜ing】で「〜したい気分」、【feel like + 名詞】で「〜のような気分」。覚えておくと、自分の気持ちを驚くほど簡単に表現できますよ!

try:「ゴールを目指して、とりあえずやってみる」

次は try。「試す」という言葉には、ポジティブな響きがありますよね。コアイメージは【成功するかは分からないけれど、目標に向かって一度やってみる・挑戦する】です。

さて、ここで多くの学習者が「to do と doing、どっちを使えばいいの?」と迷う【try toとtry 〜ing問題】に、今日、終止符を打ちましょう。これは、挑戦の「本気度」が違います。

try to + 動詞 →【(達成が難しい目標に)努力して〜しようとする】
She tried to open the door. (彼女はドアを開けようと【努力した】。)
(結果的に開かなかったかもしれない、というニュアンスを含みます)

try + 動詞ing →【(解決策として)試しに〜してみる】
Try restarting your computer. ((PCの調子が悪いなら)試しに再起動してみて。)
(比較的簡単にできる行動を提案するニュアンスです)

leave:「その場から離れる、そして何かを後に残す」

3つ目は leave。「去る」と「残す」。一見、真逆の意味に見えますが、コアイメージは一つです。それは【ある場所や状態から離れるとき、何かが元の場所に残される】です。

I have to leave now. は、私がこの場所から【離れる】ことに焦点が当たっています。そして、自分が離れると、当然「自分以外の何か」が元の場所に残されます。ここに焦点が当たると、「残す・置いていく」という意味になります。

Don’t leave the lights on. (電気をつけっぱなしにしないで。)
→ あなたが部屋を【離れても】、電気がついたまま【残されている】状態です。

この感覚が分かると、あの有名なセリフも腑に落ちます。
Leave it to me. (それは私に任せて。)
→ あなたはその問題から【離れて】いいよ。その問題は私のところに【残して】おいて。だから「任せて」になるんですね。面白い!

call:「声や電波で、相手に呼びかける」

4つ目は call。「呼ぶ」「電話する」という意味でお馴染みですね。コアイメージは【声や通信手段を使って、特定の相手に注意や意識を向けさせる】です。

He called my name. は【声】で、I’ll call you later. は【電話】で呼びかけています。この「呼びかける」イメージが、「集める」という意味にも繋がります。

They called a meeting. (彼らは会議を招集した。)
→ 関係者に「集まれ!」と【呼びかけた】のです。

句動詞も非常に便利です。
call off →「中止だ!」と【呼びかけて離す】→【中止する】
call back → かかってきた電話に【呼びかけ返す】→【折り返す】
コアイメージで捉えると、句動詞もぐっと身近になりますね。

show:「見えなかったものを見えるようにする」

最後の動詞は show。「見せる」という、シンプルな言葉です。コアイメージは【今まで相手に見えていなかった情報を、目の前に提示して理解・認識させる】です。

Show me your ticket. は、私に見えていないチケットを【提示して】ください、ということです。この「提示する」という感覚は、物理的なモノだけでなく、【事実や方法】にも使われます。

His results show improvement. (彼の結果は改善を示している。)
→ 結果という【データ】が、改善という【事実】を提示しているのです。

I’ll show you around the city. (街を案内します。)
→ あなたが知らない街の魅力を、私が【見せて回って】あげます、ということですね。

ビジネスシーンで、後輩に「このやり方、教えてもらえますか?」と聞かれたら、Can you teach me? よりも Can you show me how to do this? と言う方が、「実際にやって見せてほしい」というニュアンスが伝わり、より実践的で丁寧な響きになります。

🎓 まとめ:コアイメージで、感情表現はもっと豊かになる

いかがでしたか?今回の5つの動詞は、私たちの内なる感情や、他者への働きかけを表現するための、繊細でパワフルなツールです。

動詞 コアイメージ 主な意味
feel 感覚・感情を持つ 感じる・思う
try 試す・挑戦する 試みる・努力する
leave 離れる・残す 去る・置いていく
call 呼びかける・連絡する 呼ぶ・電話する
show 見せる・説明する 示す・案内する

「〜だと思う」にも、think, feel, find といった選択肢があり、それぞれに微妙なニュアンスの違いがある。この感覚が分かってくると、英語は単なるコミュニケーションツールから、自己表現のためのアートへと変わっていきます。

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