【変幻自在の万能選手!】英語の「How」を完全攻略!ネイティブ感覚インストール

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.12

英文法

ビジネス・日常英会話

英検

テーマ

👑【変幻自在の万能選手!】英語の「How」を完全攻略!ネイティブ感覚インストール

Hey everyone!あなたの専属英語コーチ、WiLL先生です!😎

英語学習者が最初に覚える挨拶、How are you?。この一文に、今日の主役 How が隠れています。あまりにも身近すぎて、その真の力を意識したことがない、という方も多いのではないでしょうか?

How manyHow much、いまだに時々迷う…

「調子はどう?」って聞きたいだけなのに、HowWhat、どっちを使えばいいの?

how to って便利だけど、どういう仕組みなの?

その感覚、素晴らしいです!その小さな疑問こそが、あなたの英語を次のレベルへ引き上げるための「伸びしろ」です。実は、How は単独で使われるだけでなく、様々な言葉と合体することで【変幻自在】に意味を変える、英語界屈指の万能選手なのです。

今日は、そんな How が持つ【4つの顔】を徹底的にマスターし、皆さんが抱える疑問に終止符を打ちます。この講義が終わる頃には、物事の「状態」や「程度」を、もっと深く、もっと正確に尋ねられるようになっていますよ!

【1】基本の顔:「どうやって?」と【方法・手段】を尋ねるHow

まずは基本の顔。「どのように」「どうやって」と、物事の【やり方】や【手段】を尋ねる使い方です。コアイメージは【物事の「状態」や「様子」、「程度」を尋ねる】です。

How do you go to school? (どうやって学校へ行きますか?)

How did you make this cake? (どうやってこのケーキを作ったの?)

【ネイティブ感覚】
How are you? は、直訳すれば「あなたはどのような状態ですか?」。だから「元気です (I’m fine.)」という【状態】を答えるのです。一方で What's up? は「何が起きてる?」と【出来事】を尋ねるので、「別に (Not much.)」のような答え方になります。この違い、How = 状態What = モノ・コト、と覚えておくとスッキリしますよ!

【2】合体する顔:「どのくらい?」と【程度】を尋ねるHow

さあ、ここからが How の真骨頂です!How は、形容詞や副詞と【合体】することで、あらゆる物事の「程度」を尋ねるスーパーヒーローに変身します。

How old are you? (何歳ですか? → どのくらい年を取っていますか?)

How long have you lived here? (どのくらい長くここに住んでいるの?)

How often do you study English? (どのくらいの頻度で英語を勉強しますか?)

old(古い)、long(長い)、far(遠い)といった単語の「どれくらいのレベル?」を尋ねているだけ、と考えると非常にシンプルです。ビジネスで「このタスク、あとどれくらいで終わる?」と聞きたいときも、How soon can you finish this? と言えれば、スマートで的確なコミュニケーションができます。

【3】数を問う顔:「いくつ?いくら?」と【数量】を尋ねるHow

次に、manymuch と合体して、「数」や「量」を尋ねる顔です。さて、ここで英語学習者を永遠に悩ませる【How manyとHow much問題】に、今日、完全に終止符を打ちましょう。

How many + 【数えられる名詞(複数形)】
How many students are there in your class?
(クラスには何人の生徒がいますか?)

How much + 【数えられない名詞】
How much money do you have? (いくらお金を持っていますか?)
How much time do we have left? (残り時間はどのくらいですか?)

「え、お金(money)って数えられるじゃん!」と思いましたね?これが最大の罠です。英語の感覚では、one money, two moneys とは数えません。「円」や「ドル」という【単位】は数えられますが、「お金」という【概念そのもの】は数えられないのです。水(water)や時間(time)と同じ仲間だと考えましょう。この感覚の違いこそが、ネイティブへの第一歩です!

【4】知的な顔:文に埋め込む「間接疑問」のHow

最後の顔は、文の一部に「どのように〜するか」という情報を埋め込む、洗練された使い方です。

I don’t know how he did it. (彼がどうやってそれをしたのか分からない。)

【語順の鉄則、再び!】
もう皆さんにとっては常識ですね!間接疑問の中では、疑問文の語順ではなく、普通の文(平叙文)と同じ【主語→動詞】の語順に戻ります。
I don’t know how did he do it.
I don’t know how he did it.

そして、この間接疑問から生まれた超便利フレーズが【how to + 動詞】です。
Can you tell me how to use this machine? (この機械の使い方を教えてくれますか?)
I know how to swim. (泳ぎ方を知っている。)
これは how I should usehow one can swim をギュッと凝縮した形で、「〜の仕方」「〜の方法」という意味になります。ビジネスでも日常でも、これを知っているだけで表現の幅が爆発的に広がりますよ!

🎓 まとめ:4つの顔を使いこなし、状態や程度を自在に尋ねよう

いかがでしたか?How の【状態・様子・程度を尋ねる】というコアイメージを掴めば、その変幻自在な働きも、全て一本の線で繋がって見えてきます。

用法 役割 ポイント 例文
疑問副詞 「どうやって?」と方法を尋ねる 行為の状態・様子に焦点 How does this work?
How + 形容詞/副詞 「どのくらい?」と程度を尋ねる 様々な程度をピンポイントで質問 How long will it take?
How + many/much 「いくつ/いくら?」と数量を尋ねる 可算・不可算名詞の区別が鍵 How much is it?
間接疑問 「どのように〜か」を文に埋込む how to の形が超便利 Tell me how to do it.

物事の方法を尋ね、程度を確認し、数量を把握する。How は、私たちが世界をより深く、より具体的に理解するための、最高のツールなのです。

WiLLies Englishでは、「続かない」「頑張っているのに結果が出ない」――そんな英語学習者を数多く成功へ導いてきました。
正しい学習方法とマインドセット、そして専属講師の伴走によって、あなたの英語は確実に変わります。
さらに、当校代表自らが専属コーチとしてサポートする特別プログラムもご用意。
まずは、あなたに合ったプログラムをこちらからご確認ください!

👉 WiLLies English公式サイトはこちら