英語 成功者が必ずやっている2つのこと
COLUMNウィリーズ英語塾コラム
2025.01.02
英語学習の悩み
テーマ:
英語 成功者が必ずやっている2つのこと
成功者が必ずやっている2つのこと
ここはとても大事なことなのでぜひご一読ください!
「予習と復習」つまり練習のないレッスンはいくらやっても英語は使えるようにならない。
レッスン慣れするだけで終わってしまいます。
前回 英語はスポーツや楽器と一緒とお伝えしましたが、それをもう一度思い出してください。
プロ野球選手は、基本的なボールの取り方・投げ方・素振りを毎日何百回・何千回と繰り返します。そしてそれを実践で試す中で上達していく。プロの選手でもこのプロセスを大切にしています。
では、英語における日々の練習(予習と復習)とはどういうものなのか?
成功している人はとってもシンプルで2つだけ。
1. 予習箇所の音読
2. レッスンで言えなかった箇所の作文と音読
本当はもっといろいろと細かな練習方法はありますが、一番重要なのはこの2つ。
この2つさえやっておけば間違いはありません。
この2つをやりながら週1回でも2回でも実践の場のレッスンがあれば、必ず英語力はアップします。 それぞれ詳しく説明します。
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1. 予習箇所の音読
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音読は英語学習の王道、もっとも大切なトレーニング方法です。
英語4技能(聞く・読む・話す・書く)とよく言いますが、実はそれぞれのスキルにおて必要なトレーニング方法は異なることは、学校では一度も教えてくれません。
ただし、音読はこの全4技能向上につながるトレーニング方法なのです。
簡単に説明すると、
音読は「英語を英語のまま理解し、アウトプットすることができる」トレーニングなのである。
この万能とも言える音読ですが、一つだけ注意が必要です。
それは同じ文章を何度も何度も最低50回は音読する必要があること。
これを我々は「音読の反復トレ」と呼んで、実はレッスンと同等、もしくはそれ以上に重要なものと位置付けています。
50回というと
「私には無理だ、、」
と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
なにも1日にで50回音読してくれと言っているのではありません。
例えば、毎日「5回」音読すれば、5日で25回音読できます。
そして時間をおいて2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後に音読します。
みなさん「エビングハウスの忘却曲線」はご存じでしょうか?
簡単に説明すると人間は忘れるもの。
だから一度で覚えようとしても無理なのです。
タイミングよく復習を入れることで知識が定着していきます。
ですから50回音読も一度でやるのではなく、3ヶ月〜半年かけてやればいいのです。
これなら誰でもできます。
この状態でレッスンに臨むのと、全く練習せずにレッスンに臨むのとの差は歴然であることがわかると思います。
音読してきた生徒は、自信をもって日々の練習の成果を発揮してくれます。
ただレッスンではその応用問題もだされるので、汗をかきながら実践していくことになります。この繰り返しが重要なのです。
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2. レッスンで言えなかった箇所の作文と音読
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ほとんどの生徒はレッスンが終わったら、ほっとしてパソコンを閉じてしまいます。
これは一番もったいないレッスンの受け方。
レッスンの中では、講師は生徒の皆さんの英語を理解しようというスタンスです。
これは現実の場とは全く違います。
みなさんの英語がよくわからなければ相手はスルーします。
それが現実です。
レッスンの中で講師に伝わったとしてもそれで満足しないこと。
これが大切です。
「本当はもっとこんな説明をしたかった」
「ここはうまく伝わらなかった」
という部分がレッスンの中で必ずあるはずです。
これが上達する上でとっても大切な部分。
レッスンが終わったら、10分でいいので振り返りの時間をもちましょう。
そして、
a) 日本語で伝えたかった内容を作文してみる
b) 次に英語で訳してみる
c) Google翻訳などを使って文法や語彙の間違いを訂正する
以上。
正味10分で終わります。
なぜいきなり英作をしないかというと、
英語初心者は特に語彙やフレーズの蓄積がありません。
そんな中でいきなり英作をすると、一行だけの表現、いつも同じ表現で終わってしまうからです。
現状のレベルではなく、毎回上達していくためには、
伝えたかったことを日本語で一度表現してから英訳することを強くお勧めします。
そして最後に、
そしてもっとも重要なのは、
この英訳した文章を毎日音読すること。
これも50回は行うことです。
英語学習で成功する人は、この予習と復習の2つを必ずやっています。
オンライン英会話で毎日レッスンを受講すれば良いというのは幻想にすぎません。
この2つをやりきることを肝に銘じてください。
レッスンは予習と復習のセット、日頃の成果を試す場ということが重要です。
とは言え
私にできるかな、、
と思っている人に、
次回は、これも成功した人たちが実践しているちょっとした工夫をお話します!
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