高校生で英検準1級・英語を武器にするための秘訣【7つの重要なマインドと行動】

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.01.08

高校生

英語学習の悩み

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高校生で英検準1級・英語を武器にするための秘訣【7つの重要なマインドと行動】

ここでは、高校生の皆さんに「高校生で英検準1級合格」「大学受験で英語を武器にする」ために最も大切なマインドと行動、そしてそのためのちょっとした知識を紹介します!
(7日間伴走チャレンジの内容です)

  1. 合う高校生、合わない高校生の話
  2. 高校生で英検準1級合格者に共通するたった一つのこと
  3. リーディングとリスニング絶対上達法
  4. スピーキングとライティング絶対上達法
  5. これだけで誰でも習慣化できる
  6. 高校生のためのオンライン英会話活用術 ~大学受験・英検でも成果を出すために〜
  7. 成功するマインドと行動

 

1. 合う高校生、合わない高校生の話

突然ですが質問です。

 

高校生の皆さんは今回の体験レッスンにどういう気持ちで参加していますか?

 

  1. 自分に役立ちそうだから参加した
  2. よくわからないけど親に勧められたのでとりあえず参加した
  3. 嫌だけど親に言われたので参加した

 

「C」と答えた方。

時間の無駄になってしまう可能性が高いです。今は中断したほうが良いと思います。

自分の意識が変わったときにぜひまた参加してください!

 

「B」と答えた方。

これから私が話すことを踏まえて7日間チャレンジするかどうか決めてください。

 

「A」と答えた方。

この7日間で英語力が確実に伸びるマインドと行動を紹介するので、本気をだしてついてきてください。

 

なにが言いたいかというと、

英語は他の科目と違って”習う”だけでは絶対に伸びない科目だということです。

言い換えると、”受け身”では「本当の英語力」は絶対に身につきません。

 

「本当の英語力」というのは、高校生でいうと英検準1級に合格するレベル。

学校の定期テストで良い点をとるだけであれば、1〜2週間本気で準備すれば良い結果を期待することはできるでしょう。ただ、英検準1級、難関大学の入学試験ともなるとこうはいきません。

 

「英語はスポーツや楽器を習うことに似ている」

 

こんな例えを私はよく使います。

野球やサッカー、どんなスポーツもそうですが、

教えてもらうだけで実践しなければ全く上達しませんよね?

 

教えてもらったことを自分で何度も何度も繰り返し練習しないと上達しないのがスポーツ。

 

つまり、教えてもらえば上達するという受け身の発想は英語では禁物なのです。

 

だからいやいや参加している人はやめておいた方が良い。

自分からすすんでやりたいと思っている方のみがやること。

そうじゃないと皆さんの時間もお金も無駄になってしまいます。

 

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「英語の成績がまったく伸びない」

「長文をみるだけで気分が悪くなる」

「英語が全く聞き取れない」 

「英語がとってもつまらない」

 

こんなことを言う高校生は本当に多いです。

 

でも考えてみてください。

英語を使いこなせるようになるのは日本人にとってそれだけ大変だということなのです。

親から勧められたのかもしれないけど、皆さんは今チャレンジしようとしていますよね。

この事実はとっても大切です。 

 

結論から言うと、

みなさんの現状の英語レベルがどうであれ、英語は絶対に得意科目にすることができます。そして近い将来英語を使いこなせるようにもなります。

 

これは当校の生徒さんの実績を見れば明らかです。

 

みなさんは今高校生なので英語の必要性といえば、ほとんどが大学受験に必要だからということだと思います。もちろんこれは正しいですし、そのためのレッスンもしていきます。

 

しかし大学受験に加えて、

皆さんのもう少し先の将来を考えた時に、

日本人の多くが失敗している「英語スキル」を習得することができれば、確実に皆さんの人生は変わります。

 

収入面も、仕事の幅も、そしてプライベートの充実度も圧倒的に人生の幅が広くなることは確実です。

 

だから高校生の今のうちに、英語を得意科目にし、英語を武器にしておく価値は絶対にあると断言できます。

 

ただし、注意も必要です。

これまでのやり方ではおそらく90%の方がまた失敗するはずです。

 

WiLLies Englishではこれまで2万人以上の方の英語学習をご支援してきました。

その中には自分の目標をクリアして幸せを掴んだ方も多くいます。

毎日のように成果を報告してもらっています。 

 

一方で、途中で挫折している高校生がいるのも事実。

 英語習得には強い覚悟が必要なのです。特に高校生の皆さんには注意が必要です。

 

しかし、単なる根性論でなく、

これまでWiLLies Englishが2万人の生徒に教えてきた中で培った

 

「失敗する人と成功する人」

 

の特徴をきちんと理解して効果的に学習すれば、みなさんも大丈夫。

 

絶対に皆さんの英語力はアップします。

この7日間、その秘訣をお伝えします。 

 

次は、

皆さんには絶対に成功してもらいたいので、まずは「失敗の原因」からお伝えします。

 

 

2. 高校生・英検準1級合格者に共通するたった一つのこと

・高校1年生で英検1級合格しました!(担任 Calai先生、Nessa先生)

・中2からスタートして高1で英検2級一次合格(担任 Ana先生)

・英検準1級に一発合格(担任 Angel先生)

・留学奨学金の選考試験に合格しました!(担任 Violly先生)

・英検のリスニングは大幅アップ。リスニングが強みになりました!(担任 Chel先生) 

 

これらは当校で学ぶ高校生のほんの一部の実績です。

くわしくはこちらを確認ください。 

 

皆さんもこれからお話しすることをやっていけば、必ず目標を達成することができます。

 

ただ、同じように当校で学ぶ高校生でも、

全く効果がでずに辞めていく生徒もいます。

 

両者の違いはなんなのか? 

 

当校で本当に多くの高校生をみてきました。

 

・中学生までは英語大嫌いで不得意科目だった

・高校1年生で初めて英検4級に合格した

・単語が全く覚えられない

 

こんな高校生もとっても多いです。

それでもあるマインド・行動を変えることで劇的に英語力を向上させる生徒がたくさんいます。

 

成功する高校生と失敗する高校生の違い。

 

それは、

 

 「英語に対して “受け身” か ”積極的” か」

 

この違いだけ。 

 

ただこの違いは英語という科目においてはとてつもなく大きな違いになります。

 

英語は暗記科目ですよね? 

と言う生徒がよくいます。

 

先日 私は、

英語は野球やサッカーと同じスポーツ、もしくはピアノなど楽器の演奏と同じ科目です。 

と説明しました。 

 

私は学生時代ずっと野球をやっていました。

そして今は少年野球のコーチをしているのでよく分かります。

 

最初どんなに野球がヘタクソで、何回教えてもできない子も、野球に対して積極的な子は必ず伸びる。一方でどんなに素質があっても受け身の子は伸び悩みます。

 

理由は簡単。

スポーツは、教えただけでは上達しないから。

 

 英語もそれと一緒なのです。 

どんなに有名な先生の講義を受けても、一度習ったことを何度も何度も反復しないと聞き取れず、読めず、話せないのです。

 

英語に積極的になった高校生はどんなことをしているのでしょうか?

 

WiLLies Englishでは、毎回次回のレッスンに向けた宿題がでます。

宿題といってもシンプルです。

 

次回のレッスン範囲をひたすら音読してくださいというもの。

(もちろん効果的な音読の方法はありますが、それは別のときに説明します。)

 

マインドも行動も積極的になった高校生は、

次のレッスンに向けて毎日最低15分音読をしてきます。

 

そうすると、レッスンが”習う場”ではなく、

日頃の音読の成果を発揮する”実践の場”に変わります。

 

スポーツでいえば試合。

音楽でいえば演奏会になるわけです。

 

そうすれば、レッスンへの取り組み方も全く違うものになります。

同じ50分、25分のレッスンの重みが全く違います。

 

最初は音読の効果は実感することはできません。

不安になるものです。

でも英語に積極的になった高校生はこれを続けます。

 

そうすることで半年後、1年後にはもう誰の目にも明らかな差が生まれてきます。

 

スポーツで ”受け身” の選手がうまくなりますか? 

絶対になりませんよね。 

 

英語も一緒なのです。

これは皆さんが今後英語を得意科目にする上で最も大切なマインドです。

 

この1週間、そういうマインドで参加してくれれば嬉しいです。

大変だけど、やってみる価値は絶対にあります。

 

・大学受験で英語を得点源にする

・英検準1級に合格する

・将来英語を使って幸せをつかむ

 

こういう目標をもって取り組みませんか?

 

それでは、

英語に積極的になり、

日々具体的になにをすればいいのか?

 

ということを、次は4技能のスキル別に説明します。

 

 

3. リーディングとリスニング絶対上達法

今日はリーディングとリスニングについてお話しします。

少し長くなりますが、リーディング、リスニングを強化したいという方はぜひ最後まで確認してください。

 

 英語4技能といいますが、リーディングとリスニングは同じ「インプット(= 情報を得るため)の技能」と呼ばれ、似ている部分がたくさんあります。

 

それぞれ「読む」「聞く」という違うスキルなのですが、

読んで「理解する」か、

聞いて「理解する」か、

という点で重なる領域が多くあるスキルなのです。

 

だからリーディングとリスニングはある程度同時に鍛えることができます。

以下WiLLies Englishでリーディングとリスニングをどのように鍛えているかをご紹介します。

 

まずリスニングを上達させるには

「音声認識力」

「意味理解力」

という2つの力をつけないといけないことは皆さんご存知でしょうか?

 

学校では聞いたことがないと思います。

 

音声認識力とは、音として英語を聞き取る力。

意味はわからないけど、あっ英語をしゃべってるな。

あっこういう単語をしゃべってるなってことです。 

 

しかし単語ではききとれても、

センテンスになったとたん聞き取れなくなることよくありますよね?

 

なぜか?

これは単語の前後関係で、音が消えたり、破裂音になったり、発音が変わったり、イントネーション、強弱があるから日本人には聞き取れないのです。

 

この音声認識力を強化するには2つの方法があります。

 

  1. ディクテーション
  2. シャドーイング 

 

ディクテーションとは、聞こえた英文を紙に書くというトレーニング法です。

3〜10回音源を聞いて、聞こえた単語、聞こえなかった単語を明確にします。

書けなかった単語は聞こえなかった単語というわけです。

 

シャドーイングは、音声を聞きながら1秒くらいおくれて、聞こえたものそのままを発音していくというトレーニング法です。

「発音できるものは聞き取れる」という原則がありますが、何度も何度もシャドーイングを繰り返し、発音できるようにすることで音声認識力を高めていきます。

 

最近はこれらのトレーニング法はかなりメジャーになってきました。

 

WiLLies Englishでも高校生の皆さんにシャドーイングを何度もやってもらっています。

 

ただ一つ注意が必要なのは、いきなりシャドーイングをやらないということ。

シャドーイングの前にディクテーションをすることが重要です。

 

やみくもにシャドーイングを繰り返すのではなく、最初にディクテーションをして自分が聞き取れなかった音を明らかにすることが重要なのです。

 

リスニングについて、

皆さんにやってほしくない典型的な学習方法が2つあります。

 

一つは「聞き流し」

ただひたすら英語の音源を流し続けるという学習法。

一時期流行った学習法で、私もたくさんのお金をこの方法につぎこんでしまいました。

しかし、今は高校生や社会人には効果がないことが証明されています。

 

二つめは「いろいろな音源に手を出す」こと。

例えば、リスニング問題を解いて、答え合わせをしたら次のリスニング問題を解く。

一度解いたリスニング問題は意味がないといってやらない。

これも全くリスニング力向上に結びつきません。

 

リスニング力アップに重要な学習方法は、

リスニング問題を解いて、答え合わせをしたらやっと「スタート地点」に立ったという考え方です。

 

例えば、

リスニング問題を解いて、答え合わせをしたら、次のことやります。

 

・ ディクテーション(3~5回)→

・書き取れなかった部分を確認 →
・聞き取れなかった部分を音読(オーバーラッピングで音源を聴きながら音読) →
・あとはその部分を注意しながらシャドーイングを繰り返す

 

シャドーイングする際は、音源のスピードについていけなければスピードを落としてももちろん問題ありません。

 

あとは同じ音源を少なくとも3日間は繰り返しましょう。

 

多くの高校生は、スタート地点で終わってしまうからいつまで経ってもリスニング力が伸びないのです。

 

成果を感じるまで時間はかかりますが、

WiLLIes Englishが出す宿題を毎日最低15分音読(シャドーイング)すれば、 だんだんと音源スピードを上げてもついていけるようになるはずです。

地道だけどこれを繰り返すことで「音声認識力」は向上していきます。

 

次に「意味理解力」 です。

これは音として、もしくは文字として英語を認識したあと、その意味を理解できるかどうかという部分になります。

 

この力はリスニングにもリーディングにも必要な、共通の力になる重要な部分です。

 

この意味理解力を鍛えるにはまず語彙強化、そして英語を文頭からそのまま理解していく力が必要になります。

 

ここでいう「英語を文頭から理解する」というのは、

 

例えば

「We’ve been following your company, and we are very impressed with your device. 」

という文章があったときに、

 

これを最初から最後まで一気に読み上げて理解できるか?

読み返さずに理解できるか?

 

ということです。

上記は短いセンテンスですが、長文になると何度もいったりきたりしないと理解できないという場合も多いのではないでしょうか?

 

この「英語を文頭から理解する」ができるようにならないと、難易度の高い英検準1級、難関大学の英語の試験で高得点をとることはできません。

そもそも試験時間内で英文を読みおえることができません。

 

英語を文頭からそのまま理解するには、もちろん基本的な文法理解は必要になります。

だから学校の英語の授業はやっぱり重要。

 

だけど、学校で習う英語の授業だけでは、

残念ながらいつまでたっても「英語を文頭からそのまま理解する」ことはできません。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

WiLLies Englishでは、チャンクリーディングというトレーニングをやっています。 

 

一つのセンテンスをチャンク(かたまり)ごとにスラッシュを引いて、そのチャンクを意識しながら音読することです。

 

チャンクごとに理解していくことで、英語を文頭から理解する力がつきます。

 

 WiLLies Englishでは、毎回次回のレッスンに向けて宿題がでますが、その宿題の中で、この「音声認識力」と「意味理解力」を強化するためのトレーニングをしてもらいます。

 

当校は、単なる英会話スクールではないのです。

 

これだけ説明すると

 

難しそうだな… 

私には無理…

 

と思われる高校生も多いと思います。

 

たしかに「聞き流すだけOK」といったものより難しいです。覚悟も必要です。

でもこれでは絶対にリスニング、リーディングは伸びません。

 

ただ安心してください。

まずは最低15分でいいのです。

我々がおすすめする音読、シャドーイングの方法で毎日最低15分宿題に取り組んでいただければ、初めは効果を感じることはできませんが、半年後には誰の目にも明らかな違いを感じることができます。

 

明日はアウトプット系のスキル「スピーキング」と「ライティング」の話をします。

 

 

4. スピーキングとライティング絶対上達法

英検はもちろんですが、

やっと大学入試でもライティングやスピーキングが重視されてきました。

 

高校生の皆さんにとっては大変だと思いますが、これはとっても良いことだと思います。

英語は大学受験のためにあるのではないのですから。

皆さんが将来より多くの選択肢を持つために、金銭的な余裕を得るために、特に英語のアウトプット系スキルは必須だと断言できます。

 

話を戻します。

 

英検のライティング、スピーキングも準1級クラスになると難易度がかなり高くなってきますが、皆さんには最低このクラスを目指してほしいです。

 

それではどういう対策をすればいいのか? 

このライティングとスピーキングにも重なる領域があります。

それは「要約力」という力です。

 

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要約力とは? 要約力を鍛えるには?

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要約力とは

言いたいことを素早く簡潔にまとめる力のことです。 

 

例えば、

・物事を説明する

・要点をまとめる

・意見を言う

 

実は英語にはそれぞれに応じた型があり、その型を鍛えることで要約力は向上していきます。 

 

例えばWiLLies Englishでは、毎回宿題に出している音読用の文章を使って、「物事を説明する / 要点をまとめる / 意見を言う」に毎回チャレンジしてもらっています。

 

もっともスピーキングではこの要約を瞬時にやる必要があるため、

話すトピックに応じた型を習得することが重要になります。

 

ライティングだと説明する内容も多くなるため、マインドマップという手法を使って、要点や意見をまとめていきます。

この方法については、また今度機会があるときに説明したいと思います。

もし気になる方はこちらを確認ください。 

 

重要なのはスピーキングもライティングも型があるということ。

いくつかある型のうち、自分にしっくりする型を習得すれば、スピーキンングもライティングも得点源になることは間違いありません。

 

次に、 特にスピーキングにおいて重要な「発話力」について簡単に説明します。 

 

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発話力とは?発話力を鍛えるには?

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要約力で言いたいことを素早くまとめたら、今度は瞬時に英語の文章を作り発話しないといけません。 これを発話力と呼んでいます。 

 

英語で表現する以上、語彙力、英文法知識はもちろん、それらを瞬時に組み合わせるセンテンスの引き出しと応用する力が必要になります。

 

 WiLLies Englishは、この発話力を鍛えるために口頭英作文を何度も行います。

これは 日本語のセンテンスを瞬時に英訳していくトレーニングです。

口頭で英訳するので口頭英作文と呼んでいます。

 

当校では毎回次回のレッスンに向けた宿題がでると説明しましたが、

宿題にはこの口頭英作文も含まれています。

口頭英作文を通じて、スピーキング力、ライティング力が鍛えられ、

同時に語彙力も身についていきます。

 

明日は、

こんなにたくさんやることがあるのにどうしたらいいのか、、

 

と思われた方に、

成功者がやっている学習の習慣化について説明します。

とっても重要なパートなので、皆さん楽しみにしておいて下さい。

 

 

5. これだけで習慣化は簡単に

私がみてきた2万人以上の生徒の中で、

 

 ・英検準1級合格しました!Listening とSpeakingは満点(Nel先生)

 ・英検2級に合格しました!(Jouj先生)

 ・大学共通テストで好感触。リスニングは対策なしで8割いきました(Kim先生)!

 

といった成果を勝ち取った高校生に話を聞いてみると

全員 「英語学習の習慣化」に成功している方達でした。

一人の例外もありません。

 

いいかえれば、英語学習の習慣化に成功すれば、成果を勝ち取ることができるといっても過言ではありません。 

 

それでは、

成功者はどうやって英語学習の習慣化を身につけたのでしょうか?

 

成功者の方々に確認するといくつか共通点があることが分かりました。

それは以下の3つです。

 

  1. 誰にも邪魔されない15分間を作る
  2. 学習しやすいように事前準備をしておく
  3. さぼってしまっても、ちょっとだけやってOKとする

 

 それぞれのポイントを説明します

 

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  1. 誰にも邪魔されない15分間 

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毎日学校や部活、予備校などで忙しい高校生の皆さんにとって、誰にも邪魔されない15分を作ることが英語習慣化の鍵を握ります。

 

毎日最低15分、WiLLies Englishの宿題、つまり次回のレッスン範囲をひたすら音読・シャドーイングできる場所と時間を確保してください。

 

ここで重要なのは「場所と時間」を決めることです。

 

隙間時間にやろうなんていうのはダメです。三か坊主の典型です。

朝やろうというのもダメです。

 

朝の「いつ」「どこで」

まで決めないと、朝は忙しく英語は後回しになってしまいます。

 

私の場合は、朝、顔を洗った後、すぐに机で音読やディクテーションをします。

 

就寝前、お風呂の中、通学時という場合もあるでしょう。

その場所と時間を必ず明確にしてください。

 

成功する方は必ずこれを決めています。

 

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  1. 学習しやすいように事前準備をしておく 

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誰にも邪魔されない15分間を明確にしたら、すぐに学習できるように準備しておくことが大切です。

 

とくに習慣化するまでは絶対にこの準備を怠るとダメです。 

 

例えば、朝15分早く起きて学習する私の場合は、

寝る前に机の上に教材を開いて、

音源をすぐにきけるようにイヤホンもそこにおいてベットにいきます。

 

これがとても重要なんです。 

 

 朝起きると、

 

 LINEが気になる

まずは学校の用意をしなきゃ

 

なんて誘惑がたくさんあります。

 

でも机の上に教材が開いてあればどうでしょう?

まずそれを手に取ります。 

そして15分音読します。 

 

このちょっとした工夫が習慣化の成功を左右します。 

 

他にも通学中に学習する場合は、学生服のポケットにイヤホンを入れておきましょう。

靴を履きながら玄関のドアを開ける前にイヤホンを装着しましょう。

 

教材もすぐにカバンから取り出せるようにしておきましょう。 

満員電車なら、学習する箇所を写メしてスマホで確認できるようにしておきましょう。

 

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  1. さぼってしまっても、ちょっとだけやってOKとする 

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誰でも学習できない時はあります。 

 

一番やってはいけないのは、

「明日からやろう」というもの。 

 

これほぼほぼ明日もやりません。 

 

そうではなく、完璧じゃないけど、音読はできなかったけど、教材を開いて黙読一回した。 今日はこれでOKとしておこう。 このマインドがとっても大切です。

 

「明日からやろう」

という人は実は完璧主義者が多い、まじめな方が多いのです。

 

100%やらなければやったことにはならないと思っている人たちです。 

 

英語学習の先は長いのです。

今日は完璧じゃないけど、英語に触れたからOKにしよう。

明日からじゃなく、今日ちょっとやったからOKという意識が大切です。 

 

みなさん、

このちょっとした3つを今決めてください。

そして今日からスタートしましょう。

 

英語の習慣化が身につけば、英語を使いこなすという目標は半分以上達成したといっても間違いありません。

 

次は皆さんの目標を達成するために、

どうやってWiLLies Englishを使うべきかを解説します。

 

 

 

6. 高校生のためのオンライン英会話活用術 〜大学受験・英検でも成果を出すために〜

よく高校生の方から

「会話よりも速読力を身につけたい」

「スピーキングよりも語彙力強化したい」 

「リスニングをもっと鍛えたい」 

 

というリクエストを頂きます。

 

 結論、ぜんぶ変えていいです。

 

人それぞれ英語の目標、課題は違うので

レッスンの内容も教材も、

講師も変えて自分に合う環境を作ることが大切です。 

 

リクエストがあれば、最適なトレーニング方法でレッスンの内容を組み替えます。 

 

先日話したように、4技能それぞれ必要なトレーニングがあります。

また一つのトレーニングは複数の技能に役立ちます。

そんな効率的なトレーニングを提供するのでご安心ください。

 

英語学習に失敗する人は、いつまでたっても「受け身」の姿勢から抜けきれません。 

 

反対に、成功する人は常に攻めてきます。 

 

「先生、これを添削してほしい」

「先生、私が話していることで間違いがあれば逐一指摘して」

「先生、今のアドバイス、チャットにメモしておいて」

「先生、発音をもっと指摘して」

「先生、語彙テストを毎回して」

 

もちろんリクエストしたいけど、英語で講師にリクエストできない….

質問できない….

 

という高校生が多いのも事実です。

このような高校生にはGoogle翻訳を使ってでも講師に伝えてください

と、お話ししています。

 

以前、WiLLies Englishを導入していただいている予備校で、高校生のレッスン風景を見学させていただきました。

 

英語の成績が一番伸びたといっていた生徒は、
当社の講師とレッスンをする際に、Google翻訳を常に開いていました。

 

どうしても伝えられない場合、単語がでてこないときにGoogle翻訳を使って、先生に質問したりリクエストしていると言ってました。

 

まさにこの積極性がこの生徒の英語力を伸ばしたのです。

 

自分の弱点、

例えばリスニングを強化するんだ、

語彙力をアップさせるんだ、

という問題意識があれば、WiLLies Englishでまずは半年がんばってみてください。

 

もしどうしても講師に伝えることができないことがあれば、

気軽に当社に問い合わせてください。

すぐに講師と連携して、皆さんのリクエストに全力で応えていけるようにしていきます。

 

明日は7日間チャレンジの最後になります。

「成功者のマインドと行動」

について説明します。

 

 

7. 成功するマインドと行動

最後に、

 「なぜいつまで経っても英語の成績が上がらないのか?」

 という話をしたいと思います。

 

私には忍耐力がないから? 

私には難しい文法理解は無理? 

たくさんの語彙を覚えるのは苦手?

 

 全部違います。

 

結論、

 「英語に対して積極的か受け身か」これだけ。

 

英語はスポーツと一緒だと話しました。

英語もスポーツも教わるだけでは上達しません。積極的に実践してこそ力がつきます。

 

どんなに有名な講師から英語を習ったとしても、習っただけででは力はつきません。

 

毎日最低15分、WiLLies Englishが出す宿題をすれば

必ず英語は聞き取れるようになる。

話せるようになる。

そしてリーディングやライティングも上達する。

 

これは断言できます。

 

ただし、受け身の方は何年経っても上達はしない。 

その場しのぎのテストであれば受け身の学習法でも良いでしょう。

でも、英検準1級クラス、難関大学の入試レベルになると歯が立たないことは必然です。 

 

英語に積極的になる。 

このマインドさえ持てば、皆さんの行動は絶対に変わります。

 

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この7日間を完走できた方

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もうすでに行動が変わりつつありますね!

 

その調子で、 次は1ヶ月→ 3ヶ月を目指して学習していきましょう。

 

 100%完全は目指さなくて良いです。

 肩の力を抜いて、毎日最低15分 次のレッスンに向けた宿題をしてください。

そうすれば1年後、必ず皆さんの英語力は素晴らしく上達しているはずです。

 

正しいメソッドと、正しいレッスンの受け方で、 

日々の学習習慣が身につけばもうゴールは手に届くところにきています!

 

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完走できなかった方

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今日からでも遅くはないです。

毎日決まった時間・場所で15分学習することから始めてください。

そして学習しやすいように教材は事前に学習する場所に置いておく。

 

必ずできます。

 

もし、もう一度チャレンジしたいと思っていただける方、ぜひ一緒に学習していきましょう!