講師への要望・伝え方

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2022.04.07

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講師への要望・伝え方 〜レッスンを自分なりにカスタマイズしよう!〜

英語上達の壁を乗り越えるための3つのポイントをこちらでご紹介しましたが、その中で生徒様ご自身が ”能動的にレッスンをカスタマイズすることも重要” とお伝えさせていただきました。
長くWiLLies Englishをご利用いただき、目標達成に向けて上手にレッスンをカスタマイズされている生徒様の事例をご紹介させていただきます。
皆さんの担任講師と一緒にレッスンをカスタマイズし、よりよいレッスンするための参考になれば幸いです。

1.もっとディスカッションやフリートークを追加したい

当校のレッスンはGCC、RLCトレーニングを軸にしていますが、これらは自習するのでレッスンではもっとディスカッションやフリートークを増やしたいというご要望をいただくことがございます。その際は以下のようにお伝えください。

  • I want to spend more time on discussion or free talk.  (ディスカッションやフリートークにもっと時間を使いたいです)
  • I want to spend more time discussing for RLC article. (RLCの文章をもとにしたディスカッションの時間を増やしてほしい)
  • I want to challenge Picture description and 1 min speech exercises in the lesson. (レッスンの中で写真描写や1分間スピーチエクササイズにチャレンジしたい)
  • Can you give me more chances to speak out? (私にもっと話す機会を増やしていただけますか?)
  • It takes time for me to speak up in English, but please wait so that I can try. (英語で発言するのは時間がかかりますが、トライしますので待ってもらえますか?)

 

またディスカッションやフリートークのテーマとして外部サイトではありますが、以下サイトを講師と共有し毎回テーマを決めてレッスンを行うこともおすすめです。例えば、以下のように伝えてみましょう
I want to pick one of the topics on this website, and I want to have a fun and interesting discussion about it in the lesson. (レッスンでは、このサイトから一つトピックを選択し、それについてディスカッションして楽しみたい。)

※ なお、ディスカッションやフリートークも楽しんだだけで終わるともったいないので、「英語上達の壁を乗り越えるための3つのポイント」でも紹介したレッスン後の復習を必ず実行してください

2.GCC / RLC どちらかを集中的にやりたい or 辞めたい

当校のレッスンでは通常GCC、RLCトレーニングの両方をレッスンで取り入れています。ただ生徒様の中にはGCCだけに集中したい / RLCだけに集中したいといったご要望や、逆にディスカッションをメインにしたいので、GCCは辞めたいというご要望もございます。その際は以下のように伝えてみてください。

  • I want to focus on GCC and skip RLC. (GCCに集中し、RLCはスキップしたい)
  • I want to focus on RLC and skip GCC. (RLCに集中し、GCCはスキップしたい)
  • I don’t want to do GCC and spend more time on discussion or free talk. (GCCは辞めて、もっとディスカッションやフリートークをやりたい)

3.教材を変更したい

当校では体験レッスン後におすすめの教材をご紹介し、生徒の皆様にご購入・準備いただいております。また一度スタートした教材は最低でも2−3回繰り返すまでレッスンで利用します。通常、講師が知識が身についたと判断したら次の教材を推薦させていただいています。ただ、生徒様によってはどうも教材が合わない。飽きてしまった。他のコースの教材にチャレンジしたいという場合があります。その場合は遠慮なく教材変更リクエストをお願いします。以下変更の方法になります。

  • マイページ上部にある「教材一覧と変更」メニューをクリックください
  • 学習目的に合わせ教材を選択してください
  • 教材の一覧が表示されますので、チャレンジしたい教材の「リクエスト」ボタンをクリックください

 

講師が生徒様からの教材変更リクエストを確認したらマイページの教材情報を変更させていただきます。次回レッスンから新しい教材でのレッスンになりますので、教材のご準備をお願いいたします。
なお教材ごとの進め方(宿題)については、マイページ上部にある「学習プラン」も参考にしてください。

 

4.もっと指摘・アドバイスしてほしい

講師は生徒様の言い回しなど誤りがあれば指摘し、よりよい言い回しについてアドバイスするようにトレーニングを受けています。しかし、レッスンの流れもありアドバイスを割愛する / 短縮することもございます。もっと指摘・アドバイスをしてほしい場合は、以下のように伝えてみてください。

  • Can you correct my errors more often?  Please do not hesitate to stop me when you want to give corrective feedback. (私が間違っているときもっと指摘してもらえますか? アドバイスをする際に私を止めていただいても構いませんので)
  • Can you correct my speaking using chatbox so that I can review it after the lesson? (チャットボックを使って私のスピーキングを正してください。そうすれば後で復習できるので)

 

5.単語テストをしてほしい

当校では英検レベルに合わせた単語プリントを用意しています。単語プリントで学習したい。単語プリントを使って毎回小テストしてほしい場合は、以下のように伝えてみてください。
なお現在英検準1級レベルから5級レベルのプリントをご用意しております。

  • I want to challenge WiLLies Vocabulary Print, Eiken level 2.  Can you provide it to me? (英検2級レベルの単語プリントにチャレンジしたいので、共有いただけますか?)
  • I want to challenge a short Vocabulary test every time in the lesson. (レッスンの中で、毎回ちょっとした単語テストに挑戦したいです。)

 

遠慮は必要ありません! 講師にご要望をお伝えください

(再掲)WiLLies Englishが担任制を設けている理由の一つは、生徒様一人一人の要望にあったレッスンにしていくためです。日本人の性格からして「もっとこうしてほしい」「このやり方は自分には合わない」「これはやりたくない」といったリクエストを講師に伝えることは失礼に当たるのでは?と感じることが多いようです。しかし、フィリピン人講師だけでなく、欧米人講師であってもこのようなリクエストはむしろ自然ですし、ウェルカムです。彼ら/彼女たちの文化では、黙って言うことを聞く生徒より、「もっとこうしたい」と能動的に意見を言う生徒の方が評価され、結果として生徒と講師の信頼感の上でよりよいレッスンにしていくことができます。英語でなんてリクエストすればいいのか困った場合は、前述したGoogle翻訳DeepLという翻訳サイトを使っても構いません。まずは自分の思い、考えを発信してみてください。試行錯誤、これも貴重な英語学習です。