英会話の「神ファイブ」動詞を使いこなせ!have・do・say・get・makeの本当の使い方

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.07

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👑 WiLL先生とユミの特別レッスン!英会話の「神ファイブ」動詞を使いこなせ!👑

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Hey Yumi! Welcome back! 今日のテーマは、英会話で使われる動詞の「神ファイブ」とも言える、have, do, say, get, makeだよ!

 

あ、それなら知ってます!「持つ、する、言う、得る、作る」ですよね?中学で習ったので、簡単そうです!

 

Haha, great confidence! その自信、素晴らしいよ!でもね、この5つは基本だからこそ、ものすごく奥が深いんだ。それぞれの「コアイメージ」を掴むと、ユミの英語表現は爆発的に豊かになるよ!

 

コアイメージ、ですか?なんだか面白そう!ぜひ知りたいです!

…あなたもユミさんのように、「基本動詞なんて簡単!」と思っていませんか?実はそれ、英語の表現力が頭打ちになる大きな原因かもしれません。この記事を読めば、ユミさんと一緒に「神ファイブ」動詞の本当の力を知り、あなたの英語がワンランクアップすること間違いなしです!

【1】have:自分のテリトリーに取り込む感覚

 

まずは “have”。もちろん「持っている」が基本だね。I have a car. のように。でも、「食べる」や「過ごす」なんて意味もあるんだ。

Let’s have lunch. (昼食をとろう。)

I had a good time. (楽しい時間を過ごした。)

 

Let's have lunch.って言いますもんね!「昼食を持つ」って考えると変ですけど…どうして “have” なんですか?

 

いい質問だね! “have” のコアイメージは「自分の領域の中に、何かを取り込んでいる」感じなんだ。だから、食べ物や時間、会議(We had a meeting.)や経験(She is having a baby.)でさえも、自分のものとして “have” できるんだよ。

【2】do:具体的なアクションを実行する感覚

 

次は “do”。これは「具体的な何かをする・行う」というイメージだ。I do my homework. (宿題をする。) のようにね。

 

ヨガを「する」とか、宿題を「する」とかですね。分かりやすいです!

 

そうだね。さらに便利なのが、文の強調にも使えることなんだ。I do like this song! と言うと、「この曲、本当に好きなんだ!」って気持ちがすごく伝わるよ。

 

I like this song.より気持ちがこもってる感じがしますね!これは使ってみたいです!

【3】say:言葉を「声に出す」感覚

 

3つ目は “say”。これはシンプルに「言葉を発する」というイメージ。He said hello to me. みたいにね。

 

先生!質問です! “say” と “tell” の違いがいつも分からなくなります…。

 

待ってました、その質問!最高の疑問点だよ。ポイントはこれ!

say: 「セリフそのもの」に焦点が当たる。
(例: He said, “Don’t be late.”)

tell: 「情報」を「相手に」伝えることに焦点が当たる。必ず相手が必要。
(例: He told me not to be late.)

 

面白い使い方としては、The sign says “No Parking.” (標識には「駐車禁止」と書いてある。) なんてのもあるよ。

 

標識がしゃべる!?…ってことじゃなくて、「〜と書いてある」っていう意味になるんですね!面白い!

【4】get:動きによって「手に入れる・変化する」感覚

 

さあ、今日のボスキャラ、”get” だ!意味が多くて混乱しやすいけど、コアイメージは一つ。「動き(アクション)の結果、何かが自分のところにやってくる」感じなんだ。

 

動きの結果、ですか?

“get” の3つの基本変化

① 手に入れる: I got a new phone. (新しい携帯を手に入れた。)

② 到着する: We got to Tokyo at noon. (正午に東京に着いた。)

③ 〜な状態になる: It’s getting cold. (寒くなってきた。)

 

本当だ!全部「手に入れる」動き、「到着する」動き、「寒くなる」という変化の動きが関係してますね!get lost (迷子になる) とか get up (起きる) も、状態の変化ですね!

 

その通り!その感覚が分かれば、”get” はもう怖くない。I got my car fixed. (車を修理してもらった。) のように、「〜してもらう」という意味でも使える、まさに万能動詞なんだ。

【5】make:「力を加えて創り出す・変化させる」感覚

 

最後は “make”。コアイメージは「何かをゼロから創り出したり、力を加えて変化させたりする」こと。She made a cake. は分かりやすいよね。

 

そして、物を作るだけじゃなく、「状態」を作ることもできるんだ。This movie made me sad. は「映画の力で、私を sad な状態に変化させた」ということだよ。

 

make + 人 + 形容詞ですね!あと、make + 人 + 動詞っていうのもありませんでしたっけ?

 

Great! よく覚えてるね。My teacher made me rewrite the essay. (先生は私に作文を書き直させた。) のように、「強制的に〜させる」という意味でも使える。これも「先生の力で、私が書き直す状況を創り出した」と考えるとイメージしやすいでしょ?

🎓 今日のレッスンのまとめ

 

さて、神ファイブ動詞のコアイメージ、掴めてきたかな?

動詞 コアイメージ 主な意味
have 所有・経験・関係(自分の領域に取り込む) 持つ・食べる・行う
do 行動・実行(具体的なアクション) する・行う
say 発言(言葉を声に出す) 言う・話す
get 獲得・変化(動きの結果、手に入れる) 得る・着く・〜になる
make 創造・結果(力を加えて創り出す) 作る・〜にする・〜させる
 

「簡単そう」なんて言ったのが恥ずかしいくらい、奥が深かったです!でも、コアイメージで考えたら、今までバラバラだったたくさんの意味が一つに繋がる感じがします!これなら使いこなせそうです!

 

Wonderful! その感覚が一番大事なんだ。この5つの動詞は、シンプルな単語だからこそ、豊かな表現を生み出す力を持っている。それぞれの動詞の「気持ち」を感じながら、どんどん会話で使ってみよう!

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