【神ファイブ動詞・第4弾】find・tell・ask・work・putを完全攻略!ネイティブ感覚で伝

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.12

英文法

ビジネス・日常英会話

テーマ

👑【神ファイブ動詞・第4弾】コミュニケーションを制する!find, tell, ask, work, put完全攻略

Hey everyone!あなたの専属英語コーチ、WiLL先生です!😎

【神ファイブ動詞】シリーズも、ついに第4弾!ここまでついてきてくれている皆さん、素晴らしい集中力です!シンプルな動詞のコアイメージを掴む、という学習法が、だんだん体に馴染んできたのではないでしょうか?

「簡単な単語の組み合わせで、こんなに豊かな表現ができるなんて!」

その気づきこそが、流暢な英会話への第一歩です。

さて、本日の主役は、find, tell, ask, work, put の5つ。これらは、ビジネスや日常の【コミュニケーション】で中心的な役割を果たす、超重要動詞です。

「見つける」「伝える」「尋ねる」… そんな単純な意味だけだと思っていませんか?とんでもない!彼らの真の力を解放すれば、あなたの英語はもっと的確に、もっと洗練されます。さあ、今日もネイティブ感覚をインストールしていきましょう!

find:「探し求めた末に、発見する」

まずは find。「見つける」という意味でお馴染みですね。コアイメージは【意識的に探した結果、何かを発見し、その本質に気づく】です。

I found my keys. は、探していた鍵を【発見した】という基本の形。この「発見」は、物理的なモノだけでなく、【感情や意見】にも適用されます。これこそが、find を使いこなす鍵です。

I find English interesting. (英語は面白いと思う。)
→ 英語を学んだ結果、「面白い」という事実に【気づき、発見した】のです。

He found the movie boring. (その映画はつまらないと思った。)
→ 映画を見た結果、「つまらない」と【感じ、発見した】のですね。

I think English is interesting. との違いは微妙ですが、find を使うと「実際に経験してみて、そう思った」という、より客観的で説得力のあるニュアンスが出ます。ビジネスシーンで「I find it hard to agree.(賛成するのは難しいと感じます)」のように使えたら、非常に知的で洗練された印象を与えられますよ。

tell:「情報を相手に届ける」伝達のプロ

次は tell。「伝える」「話す」という意味ですが、say との違いはもう大丈夫ですね?コアイメージは【情報やメッセージを、特定の相手にしっかりと届ける】です。必ず「誰に」伝えるかがセットになります。

She told me the story. は、物語という【情報】を、me(私)という相手に【届けた】のです。この「伝える」という行為は、時に「命令」のニュアンスも持ちます。(My mom told me to study.

そして、tell の意外な顔が【区別・判断する】という意味。

I can’t tell the twins apart. (双子を見分けられない。)

なぜ「見分ける」が tell なのか?それは、二人の違いという【情報】を、頭の中で明確に【伝える・言語化】することができないからです。「違いが言えない」から「見分けられない」。面白い繋がりですよね!

ask:「相手に何かを求める」質問と依頼の専門家

3つ目は ask。「尋ねる」という意味が基本です。コアイメージは【自分にない情報や助けを、相手に差し出してもらうよう求める】です。

I asked him a question. は自分にない【情報】を、I asked him to help me. は自分にない【助け(行動)】を求めています。

さて、ここで多くの学習者が悩む【askとtellとsayの使い分け問題】に最終決着をつけましょう。

say → 一方的に【言葉を発する】だけ。
He said, “Help me.”

tell → 相手に【情報を伝える・指示する】。
He told me to help him.

ask → 相手に【お願いする・依頼する】。
He asked me to help him.

tell は上から目線に聞こえる可能性がありますが、ask は対等か、少し丁寧なニュアンスになります。この力関係の違い、ビジネスでは非常に重要ですよ。

work:「エネルギーを注いで、機能させる」

4つ目は work。「働く」という意味が真っ先に思い浮かびますね。コアイメージは【エネルギーを投入し、それが機能して効果や結果を生み出す】です。

I work at a bank. は、自分の労働力という【エネルギー】を投入しています。この「機能して効果を生む」というイメージが、人間以外にも使われるのがポイントです。

The machine doesn’t work. (その機械は動かない。)
→ 機械が本来の【機能】を果たしていません。

This plan will work. (この計画はうまくいく。)
→ 計画が【機能】して、良い結果を生むだろう、ということです。

The medicine is working. (薬が効いている。)
→ 薬が体内で【機能】して、効果を発揮しているのです。

「うまくいく」を go well ではなく work で表現できると、ぐっとネイティブらしい響きになります。ぜひ使ってみてください。

put:「あるべき場所へ、ポンと置く」

最後の動詞は put。「置く」という、非常にシンプルな動作です。コアイメージは【何かを適切な場所や状態に、的確に配置する】です。

Put your bag on the table. は、バッグをテーブルの上という【場所】に配置します。この「配置する」という感覚が、物理的な場所だけでなく、【抽象的な状況】にも使われます。

そして、put は句動詞の王様です。コアイメージを応用して考えてみましょう。

put on → 服を自分の体の上に【置く】→【着る】

put off → 予定をカレンダーの先の方へ【ずらして置く】→【延期する】

put up with → 嫌なことを我慢できる範囲に【上げて置いておく】→【我慢する】

どうです?丸暗記するより、ずっと楽に覚えられそうじゃないですか?

🎓 まとめ:コアイメージが、コミュニケーションの精度を上げる

今回の5つの動詞は、人とのやり取りの中で、自分の意図を正確に伝えるために欠かせないツールです。

動詞 コアイメージ 主な意味
find 見つける・気づく 発見する・思う・理解する
tell 相手に伝える 教える・話す・命じる
ask 求める・尋ねる 質問する・頼む
work 働く・機能する 勤務する・うまくいく
put 位置・状態を変える 置く・配置する・〜にする

「面白いと思った」のか「面白いと発見した」のか。「指示した」のか「依頼した」のか。この微妙なニュアンスの違いをコアイメージで理解し、使い分けることができれば、あなたのコミュニケーションは格段にスムーズになり、信頼関係の構築にも繋がります。

あなたの英語は、まだまだ進化しますよ!

WiLLies Englishでは、「続かない」「頑張っているのに結果が出ない」――そんな英語学習者を数多く成功へ導いてきました。
正しい学習方法とマインドセット、そして専属講師の伴走によって、あなたの英語は確実に変わります。
さらに、当校代表自らが専属コーチとしてサポートする特別プログラムもご用意。
まずは、あなたに合ったプログラムをこちらからご確認ください!

👉 WiLLies English公式サイトはこちら