おすすめの 英語「音読」の方法

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2022.02.21

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おすすめの 英語「音読」の方法

WiLLies Englishがおすすめする音読方法

音読はWiLLies Englishのレッスンで最も大切にしている学習方法です。レッスンが終わると毎回宿題(次回のレッスン範囲)が出題されますが、その範囲を予習としてきちんと音読しレッスンに臨んでいただいています。

たとえ毎日25分オンライン英会話を受講しても、音読によるインプットなくして次のステージに上がることはできません。当たり前ですが、インプットなくしてアウトプットの向上はないからです。(今ある知識をブラッシュアップするだけであればそれでも構いません)

音読の重要性については、当校が厳選し利用している教材にもその効用が記されていますが、一言でいうと音読を通じて英語を英語のまま理解するための英語脳を築くことができるからです。

ただこの素晴らしい音読も12回教材を音読しただけでは量が足りません。WiLLies Englishのメソッドの基本となっている國弘正雄氏の只管朗読によると一つの文章を100回以上音読することをお勧めされています。

100回!というとものすごい量です。もちろん同じ教材を100回音読していただければいいのですが、無理して挫折してしまっては元も子もありません。そのため、当校ではまずは30回の音読を目標にさせていただいています。初めての人からするとこの30回の音読も相当な数に聞こえると思います。ただなにも毎日30回音読するわけではありません。やり方さえ覚え、日課になってしまえば英語上達への道は明るいといっても過言ではありません。目標は毎日30分の音読です。疲れたときは思いって5分でもかまいません。3分でもいいです。ただ毎日数分でもいいので音読することを続けてください。

 

おすすめの音読方法 毎日15分の音読方法

音読学習のポイントを説明します

1)一つの文章 / センテンスを合計30回音読することを目指す

2)毎日15分の音読時間を確保する。おすすめは朝起きてすぐ音読をすること

3)無理は禁物。どうしても気持ちがのらないときは3分でもOK。ただ休まないこと!

4)3日を1サイクルとして、一つの文章を3日連続で音読する

5)日曜日はその週のおさらい日とし復習にあてる

6)WiLLies Englishのレッスン日はその日の範囲をおさらい音読して臨む(日々の音読では宿題範囲に構わずどんどん先を音読しても構わない)

7)CDなどの音源は毎日聞いた方が良いが無理はしない。音読のほうが重要

8)音読する際に集中する。特に主語・動詞に意識し、なるべく読み返さないようにする

9)一度音読して頭に入ってこない場合は、意味を確認してもう一度その部分を踏まえて音読する

10)教材が1周したら少なくとも3周は同じ教材を音読する(2周目・3周目になれば音読スピードはぐんぐんあがり気持ちよくなってきます)

 

「3日1サイクル音読

まず以下の表をご確認ください。

3()を例に・・
文章3ははじめて音読する箇所になります。はじめての箇所は3回連続して音読してください。やはり新しい文章は分からない単語もありますし、滑らかに音読することができませんので、ここが一番きついです。文章2と1は昨日、2日前に音読した箇所です。ここは1回ずつ音読します。

4日(木)を例に・・
文章4がはじめて音読する箇所なので3回音読し、文章3と2を1回ずつ音読します。文章1は一旦卒業です。

5日(金)を例に・・
これまでと同様に文章5を3回、文章4と3を1回ずつ音読します。
ただこの日はWiLLies Englishのレッスン日なので、レッスン時間30分前に宿題の箇所を可能な限り音読しおさらいをしましょう。

6日(日)を例に・・
この日は1週間のおさらい日です。音読の数が多くみえますが1週間音読してきた箇所なので思うほど負荷はありません。むしろ初回とくらべて驚くほどスムーズに音読できることに気持ちよくなってきます。

WiLLIes EnglishではGCC教材とRLC教材の2冊があります。GCC教材はセンテンス中心の教材、RLC教材は文章教材になっていますが学習方法は一緒です。
GCC教材の場合は1日で音読する量を例えば10センテンスとして同じように3日連続して音読していってください。


気持ちが乗らないときは・・
一番負荷の高い新しい文章にとりかかるのはやめ、5分~3分でもおさらい音読を行いましょう。スピードを下げるために、日曜日だけでなく、土曜も復習日にあててもかまいません。自分自身で無理のないペースで音読表を実践してみてください