英語リスニングが劇的に伸びる!発音3大ルール×5パターン徹底解説【音声練習付き】
COLUMNウィリーズ英語塾コラム
2025.04.30
リスニング
テーマ:
英語リスニングが劇的に伸びる!発音3大ルール×5パターン徹底解説【音声練習付き】
🎁 英語リスニング力を一撃で伸ばす! 発音3大ルール×5パターン完全ガイド&練習付き
「え? 今なんて言ったの!?」
ネイティブの英語がまるで魔法みたいに消えて聞こえない…。
そんな経験、ありませんか?
でも安心してください。
今日からあなたも【英語が聞こえる人】になります!
「英語はシャワーのように浴びればいい」なんて時代はもう終わり。
本当にリスニング力を伸ばすには、“発音ルールの理解”がカギなんです!
今回は、これまで2万人以上の生徒を英語耳に育ててきたWiLLies Englishが
「一撃で英語が聞き取れるようになる発音3大ルール×5パターン」を大公開!
英語がまるで聞き取れなかったあの悔しさが、スッキリ消える感動をあなたに!!
🔑 発音3大ルールとは?
1.音の連結(Linking)
2.弱系 / 脱落(Reduction / Omission)
3.短縮(Contraction)
英語が聞き取れない理由の多くは、この「音の変化」にあります。
🎯 5つの代表パターンをクイズで体感!
【リスニング・クイズの説明】
今から8つの英語を流します。それぞれ3~5回再生し、なんと発音されたのか ノートにセンテンスを書いてみてください。 どれも中学英語レベルなので安心してください!
それではいきます!
1問目
2問目
3問目
4問目
5問目
6問目
7問目
8問目
✅ 解説編:聞き取れなかった理由と対策
1問目【音の連結】
Can you pick it up before you leave?(出発する前に受け取ってもらえますか?)
と発音していました。
皆さん「pick it up」の部分聞き取れましたか?
「ピック・イット・アップ」ではなくて、
「ピキトアップ」と音が連結したように聞こえたんじゃないでしょうか?
そう、これが日本人にとって英語が聞き取れない1つ目の原因【音の連結】なんです。
これは「子音と母音が続くと音が連結する」というルールがあるからなんです。
この「pick it up」は、子音「k」の後に母音「i」
そして、子音「t」の後に母音「u」が続いて、
「pick it up」「ピキトアップ」
という感じで音が連結するんですね。
他にも「get out」は、「ゲット・アウト」ではなく、
子音「 t 」の後に母音「o」が続いているので
「get out」「ゲラウト」と音が連結するんです。
さらに英語のTの発音は「D」とか「ラ行」のような音になるんですね。
「ゲラウト」ぜひ覚えておいてください。
2問目&3問目【hの脱落(弱系 / 脱落)】
2問目と3問目は同じパターンなので、一緒に解説していきます。
2問目は、Please call her when you get back.でした!
3問目は、 I must have left my keys at the office.でした。
どうでしたか?皆さん聞き取れましたか?
2問目の「call her」は「コール・ハー」ではなく、
「コーラー」と聞こえたんじゃないかなと思います。
そして、3問目の「must have」は「マスト・ハブ」ではなく、
「マスタブ」と聞こえましたよね。
これが英語が聞き取れない2つ目の原因
【弱系 / 脱落】と呼ばれるものなんです。
この【弱系 / 脱落】は特に厄介で、
いろんなパターンがあります。
今回のパターンは「hは聞こえない」
というむちゃくちゃ頻度の高い発音ルールでした。
「call her」の「h」は聞こえず「caller」「コーラー」
「must have」の「h」は聞こえず「mustave」「マスタブ」
と発音するんです。
他にも、
「call him」(コールヒム)は「コーリム」
「like her」(ライクハー)は「ライカー」
「tell him」(テルヒム)は「テリム」
「would have」(ウッドハブ)は「ウダブ」
といろいろなバリエーションがあります。
まさか「would have」が「ウダブ」なんて
予想もしなかったですよね。
海外ドラマをみていて、
なんでこんなシンプルなセンテンスが聞き取れないの….
と落ち込んだ経験ないですか?
それはこういうルールを知らなかっただけなんです。
だからそんなに悲観することはありません!
このルールを知っていれば、
聞き取りは超楽になるんですよ。
4問目&5問目【子音と子音:手前の子音が脱落】
さぁ次は4問目と5問目も一緒にいっちゃいますよ。
これも【弱系 / 脱落】ですが、
さっきの「脱落のh」とは別のパターンになります。
まずは答えを聞いてみましょう!
4問目は、I wish I could go back in time to 2020. が正解でした。
5問目は、I’ve been a big fan of you. が正解になります!
いかがでしょうか?
「could go」(クッド・ゴー)は、「クッゴー」
「I’ve been」(アイブ・ビーン)は、「アイビン」と聞こえたんじゃないかと思います。
これは「子音と子音が並ぶと手前の子音が脱落する」
というパターンの【弱系 / 脱落】なんです。
例えば、
「could go」は、could のdが脱落して、「クッゴー」になります
「I’ve been」は、I’ve の veが脱落して、「アイビン」となります
他にも、
「could you」could のdが脱落して(クッジュー)
「get me」get のtが脱落して(ゲッミー)
「it goes」itのtが脱落して(イッゴウズ)
などたくさんありますが、
ルールを知っていれば一撃です。
6問目【語尾子音の脱落(P,T,D,K,G)】
この6問目は、「弱系/脱落」の最後のパターンになります!
I could see the last bus coming. でした。
聞き取れましたか?
「last bus」(ラストバス)は、
「ラスバス」と聞こえたんじゃないでしょうか?
これは「子音で終わると発音せずに終わる」
という「弱系/脱落」のパターンなんです。
特に子音の最後が「P,T,D,K,G」で終わる場合にこうなります。
ただ完全に発音しないという訳でなくて、
かるく口をその形で止める感じで息は吐かないイメージです。
「last bus」の t が脱落して、「ラスバス」になってるんですね。
他にも
「stop him」(ストップヒム)は、「ストッイム」
「last year」(ラストイヤー)は、「ラスイヤァ」
「bad news」(バッドニュース)は、「バッニュース」
「new bag」(ニューバッグ)は、「ニューバッ」
というように、「P,T,D,K,G」の子音で終わる場合は音が脱落するんです。
口はその音の形をして息を吐かないみたいな感じです。
7問目&8問目【短縮(Contractions)】
それではいよいよ最後です。
<7問目><8問目>一緒に解説していきます。
7問目は、You mustn’t listen word by word.
8問目は、It could’ve been quite different. でした。
これは英語が聞き取れない3つ目の原因【短縮】です。
2つの単語が結びついて別の音になるというものです。
「mustn’t」は must notの短縮系で「マスン」と、
「could’ve」は could haveの短縮系で「クッドゥブ」と発音されます。
短縮系は他にも、皆さんご存じの
I’m(アイム)
you’re(ユア)
we’re(ウィア)
they’re(ゼィア)
や、
今回の例文で紹介した
mustn’t (マスン)
could’ve(クッドゥブ)
の他に、
should’ve(シュドゥブ)
といったものがあります。
またよくネイティブがよく使うものに
未来形 I’m going to の短縮系である I gonna(ガナ)や
I want to の短縮系、I wanna(ワナ) といったものがあります。
これとっても頻繁に使うので、
使えるようにしておきましょう!
💡 まとめ:発音を知れば、聞こえてくる!
英語は「発音できれば、聞き取れる」言語です。
音の変化に気づき、発音練習を通じて慣れることで、 今まで「なんて言ったの?」と思っていたフレーズがクリアに聞こえてきます!
今回学んだ「発音×リスニング強化トレーニング」は、ぜひWiLLies Englishの講師と一緒に実践してみてください!
マンツーマンで、あなたの弱点にピンポイントにアプローチしながら、
英語の“音”がぐんぐん聞き取れるようになりますよ。
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