高校入試英語はどう変わり、どう対策していけばいいのか?
COLUMNウィリーズ英語塾コラム
2022.04.05
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高校入試英語はどう変わり、どう対策していけばいいのか?
中学校で新学習要領が全面実施されたことで、2022年度高校入試から高校入試の英語問題も変わっていくことが予想されています。ただ英語教育改革は小学校から大学まで大きく変化しており、これは高校入試だけの話ではありません。以下が英語教育改革のポイントになります。
1) 大学入試
2021年度から大学入試英語が大きく変化しました。語彙数、リーディング量の圧倒的な増加。リスニングの配点は全体の5割を占める。今後民間試験導入も再度議論される予定です
2) 小学校英語
小学3・4年の「聞くこと」「話すこと」に加え、小学5・6年では英語が教科として扱われるようになりました。年間70単位の授業で、中学1年生で習っていた内容を履修します。
上記の流れの中で、中学英語・高校入試英語がどう変わるのか理解する必要があります。
上記の図は、英検を参考に小学校から高校までに求められる英語力を表しています。中学でも2021年から新指導要領がスタートし、2022年度の高校入試からは新指導要領に基づいた受験になります。
高校入試における英語テストのレベルは、一言でいうと小学校での英語導入もあり格段に難化すると言われています。また、大学入学共通テストに見られるように、文法知識のみを問う穴埋めなどの問題は縮小されていき、4技能を満遍なく問う問題に変化していくようです。更に東京都立高校入試のようにスピーキングテスト導入も検討している地域もあるようです(2023年度入試より)。
とはいっても中学英語で習う語彙/文法などは英語の土台を築くだめに必要ですので、これまでと同様の知識習得のための学習は必須です。ただ、その習得方法には注意が必要です。大学入学共通テストでも明らかになったように、従来の試験対策のように出題パターンを暗記するようなやり方では歯が立たなくなっていきます。英語を英語のまま理解し(リーディング/ リスニング)、素早く要点を把握した上でアウトプットする力(ライティング/ スピーキング)が求められます。
そのためには英語4技能を身につけるために必要な6つの力を意識する必要があります。WiLLies Englishが大切にする音読やシャドーイング、口頭英作文トレーニングはこの6つの力を効果的に高めますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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