ゼロから始めるリスニング強化!英検合格を引き寄せる学習プラン
COLUMNウィリーズ英語塾コラム
2025.01.26
英検準2級対策
英検3級対策
英検1級対策
英検対策
英検2級対策
英検
リスニング
学習方法
テーマ:
ゼロから始めるリスニング強化!英検合格を引き寄せる学習プラン
こんにちは。
今回は英検のリスニングパート対策について解説したいと思います。
まず前提として、リスニングは、語彙強化と同様日々の努力がとっても重要なんです。
ここでは毎日10分から始められるトレーニング方法について解説しますが、
その前に
リスニングパートが苦手な方の特徴・原因について解説します。
リスニングが苦手な人の特徴
『英検のリスニングパートを解いて、
聞き取れなかった部分のスクリプトを見て、もう一度聞いて聞き取れたら「ハイ終了!」』
という方です。
ここまでひどくなくても、似たような方は多いのではないでしょうか?
当たり前ですが、スクリプトを一度見ると、同じリスニング問題でも意味わかっちゃいますよね?!
だから同じ音源を聞いてもムダだとおもっちゃうんです、、
でもこれではリスニング力はいつまで経っても向上しません!断言できます!!
実はリスニング力といっても大きく2つの力に分解できることご存知ですか?
それは
「音声認識力」と「意味理解力」
という2つの力なんです。どちらが欠けてもリスニング力は向上しません。
まずは簡単な「意味理解力」から。
この意味理解力は、聞いたもの / 読んだものの意味を理解する力という意味です。
我々は日本人なので、英語を聞く / 読んだあとにどうしても日本語として理解しますよね。
sky といえば 「空」
coffee といえば 「コーヒー」
だし、
I like you. といえば「私はあなたが好きです。」だし
I’ll see you tomorrow. といえば「ではまた明日。」
当たり前ですが、我々が英語を理解するには、単語の意味がわからないといけないし、文法も理解しないといけません。
英語が聞き取れたとしても、その意味がわからないと意味わかりませんよね。
この「意味理解力」を鍛えるには、語彙パートやリーディングパートと同様になります。
単語暗記をすることと、リーディングパートで繰り返し音読をしていけば、この意味理解力は自然とアップしていくのでご安心なく!
(これはこれで大変ですが、、)
じゃあ「音声認識力」ってなに?!
と思いますよね。
そうなんです。この音声認識力が日本人にとっては曲者なんです、、
音声認識力とは、英語を音として認識できる力のことを言います。
例えば、多くの方はデンマーク語を聞いても、何語でしゃべっているのか分かりませんよね?
それは我々にはデンマーク語の音声認識力がないからなんです。
英語に話を戻すと、
(1)英語の発音を知らない
(2)英語特有の音の変化やリズム変化を知らない
という2つが原因で、我々は英語を聞き取ることに苦労しているわけです、、
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、
リエゾン(音と音がつながること)、リダクション(発音されない音)がその代表です。
そもそも発音されないなんてあったら、聞き取れるわけないじゃん、、と思いますよね。困ったものです、、
なので、簡単な単語だけのセンテンスでも、ネイティブの早い英語になるとこの変化を聞き取ることはとても難しくなるんです、、
じゃあどんな対策をすればいいのか?
それが ディクテーション + シャドーイングなんです!
とくにシャドーイングは何度も繰り返しやってほしいトレーニングになります。
まず、ディクテーションですが、これは 音源を何度も聞いて一言一句書き留めていく勉強法です。
これの何がいいかというと、書き留めることができない部分 = 自分が聞き取れない箇所を確かめられるからです。
私もいまだにニュース番組や、好きな俳優のインタビューなどをディクテーションすることがあります。
すると、
あー ここ聞き取れてなかったな。とか
これ絶対に発音されてないよね。とか
わかってきます。全ての音源にディクテーションをする必要はないですが、時々やってみることをお勧めします。
そして、シャドーイングです。
これはもう音声認識力をUPさせるには毎日10分でいいのでやるしかありません!
シャドーイングとは、音源を聞きながら1秒くらい遅れて(スクリプトを見ずに)同じことを発話していくトレーニングになります。
最初は難しく感じますが、その場合はスピードを落としても構いません。音源を聞いて同じように発話します。
これを何度も繰り返すんです。
皆さんに重要なことをお伝えします。
「発音できる言葉は聞き取れる」
という原則があるのをご存知ですか?
そうなんです。音声認識を鍛えるには発音できるようにすればいいです。
そのために必要なのがこのシャドーイングなんです。
だから最低3日間、難しければ1週間は同じ音源を使って、繰り返しシャドーイングをしてください。
するとどうでしょう。
最初は音源についていけなかったのに、3日後、1週間後もするとスラスラと音源について発音できるようになっています。
とっても気持ちいい気分になるはずです。
これがとっても重要なんです。
皆さんもお気づきだと思いますが、
WiLLies Englishの英検オリジナルWeb教材のトレーニングパートには、
リスニングとリーディング問題を使ったシャドーイングができるようになっているんです!!
オリジナル英検Web教材ミニテストの詳細はこちらをご確認ください!
これが超お勧めです。
皆さんがリスニングで満点を取るためにも、
Web教材のミニテストを解いて「ハイ終了!」ってことだけはやめてほしいです。
ミニテストが終わったら、最低3日間はトレーニングパートでシャドーイングをやってください!
音声認識力がアップするだけでなく、速読力も身に付きます!
我々が英検Web教材を開発するにあたって、とってもこだわった部分でもあります。
ぜひ使い倒してくださいね!
ということで、ちょっと長くなりましたが英検リスニングパートの対策方法でした。
次回は英検二次対策について解説したいと思います。ありがとうございました!
おすすめの関連記事
CATEGORY
人気記事
テーマを表示