英語5文型の重要性は何か? 実践でも役立つおすすめの学習方法

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2024.09.02

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なぜ英語5文型は重要なのか? 実践でも役立つおすすめの学習方法

社会人の方で「英語5文型」と聞くと、多くの人が「学生時代に習ったことあるな、、でも実際は使わないよな」という感想をお持ちではないでしょうか?

実際、英語5文型はなぜ重要なのか?と言われても、その理由は大学入試の時に習っただけできちんと説明ができない方の方が多いと思います。

本当は英語5文型はとても重要なのですが、ここでは以下3点について説明します!

 

目次

1. 英語5文型ってなんで重要なの?実践で使うの?

2. 英語5文型はどうやって学べばいいのか?

3. どの動詞から学べばいいのか?

 

1. 英語5文型ってなんで重要なの?実践で使うの?

皆さんは中学・高校で「英語5文型」というものを習ったと思います。

第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC

というものです。誰もが見たことはあると思いますが、それぞれの意味をきちんと理解している方はほぼいないのではないでしょうか、、そもそも英語5文型を意識しなくても「ある程度会話通じているし」と思われる方も多いと思います。

そうなんです。
ある程度の会話でよければ英語5文型はさほど意識せず、使い慣れたフレーズを使って仕事や旅行をすればいいと思います。

ただもう1歩先に進むためにはこの「英語5文型」は避けて通れません!

なぜ「英語5文型」が重要なのか?
皆さん品詞というものはご存じだと思います。例えば
・名詞:ものの名前や主語になるもの(Tree, Bag, I)
・形容詞:名詞を説明するもの(beautiful, deliciousなど)
・動詞:動作を表すもの(run, eat, getなど)
・副詞:名詞以外を説明するもの(run fast, very beautiful など)
など

もちろんどの品詞も重要なのですが、会話の中でどの品詞が一番重要かといえば間違いなく「動詞」です。 動詞がないと会話が成り立ちません。

そして「英語5文型」は、動詞によって決まるのです。言い換えると「英語5文型とは”動詞に5種類の使い方がある”」ということなのです。

皆さん、中学で習うような基本動詞、例えば get, come, becomeなどはもちろんご存知だと思いますし、実際に会話で使える方も多いと思います。しかし、本当にこれらの基本動詞を使いこなせているかというと別問題です。

例えば「get」
このget = 〜を得るという意味で使うと思いますが、それだけではありません。なんと 動詞getは第1文型から5文型まですべての文型で使うことができます。

実際の会話ではそれほど難しい単語を使う必要はないと思います。実際にネイティブの方も会話で使っている単語やフレーズは中学英語レベルもので多くがカバーされます。しかし、実際に会話になると「簡単な単語しか使ってないのに???」になるのは、この奥深さの違いが大きいといえます。

この get も5種類の使い方ができるようになってはじめて「動詞 get を使えるようになった」といえます。

動詞 get は会話の中でも頻出です。重要なのは皆さんだれもが賛成してくれると思います。
このgetを極めるためには英語5文型の知識が必要なのです。

これで英語5文型が実践でも重要なのは理解いただけましたでしょうか?

 

2. 英語5文型はどうやって学べばいいのか?

一度、第1文型から第5文型までをおさらいし、意味や使い方を理解するのは良いと思いますが、1日経てばまた忘れてしまうでしょう。私も同様です、、

それに中学や高校の時のように文型から入っても実践で使える知識は身につきません。

WiLLies Englishがおすすめするのは「動詞」から英語5文型を学ぶことです。
例えば、先ほどの「get」には5種類の使い方があります。「get」という超重要な動詞から5つの文型を見ていけば自然と知識が身に付きますし、実践に使える知識となります。

 

3. どの動詞から学べばいいのか?

もちろん会話でよく使う動詞から学ぶことをおすすめします。
これから会話でもよく使う以下の動詞をみていきたいと思います。

get
go
come
put
have
take
turn
give
bring
make
feel
think
hear
keep
stay
try
talk
tell
speak
meet