2日間のイングリッシュキャンプ@iCLA 最高の笑顔で終了!
COLUMNウィリーズ英語塾コラム
2024.04.13
高校生
スクールからのお知らせ
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2日間のイングリッシュキャンプ@iCLA 最高の笑顔で終了!
3月30日、31日に開催した「WiLLies English x iCLA イングリッシュキャンプ」が終了いたしました。
新高校1年生から3年生まで7名の生徒のみなさんが甲府に集い、2日間のイングリッシュキャンプを行いました。生徒のみなさんの自信に満ちた笑顔!大成功でした!!
プログラムの概要
在学生の3/4、教員の2/3が外国人という国内にいながら留学しているような環境で4年間学べる山梨学院大学の国際リベラルアーツ学部:通称iCLA。
「日本に住む外国人をターゲットにした新商品」をテーマに、iCLAの留学生・教授陣と一緒に2日間英語で議論し、最終日にプレゼンテーションを行いました。
商品検討過程で、リベラルアーツ学部であるiCLAのメソッド(消費者心理学やマーケティング等)を学びながら、サービスをより魅力的なものにしていきます。
各チームにはiCLA在学中の留学生も参加し、生徒のみんなと楽しくも真剣に議論を重ねました。
留学生の伝統の踊りをみんなで踊ったり、ボリューミーで美味しい夕食では、多くの留学生が一緒に参加し楽しいひとときを過ごしました。
具体的には以下のようなスケジュールで英語付けの2日間を過ごしました。
1日目(3月30日(土))
- 09:30 集合:山梨学院大学iCLA校舎前
- 10:00 プログラムスタート
- 午前: ウォームアップ、消費者心理学講義、チーム別ワーク
- 12:00 昼食(お弁当を用意します)
- 午後: チーム別ワーク、マーケティング講義、サービスプロトタイプ作成
- 18:00 夕食(留学生や先生方と文化交流パーティー / キャンパスツアー)
- 21:00 甲府駅周辺のビジネスホテル・チェックイン
2日目(3月31日(日))
- 07:00 ホテルで朝食
- 08:00 ホテルチェックアウト
- 08:30頃 甲府駅から大学に電車で移動
- 09:00 2日目スタート
- 午前:プレゼンテーション講義、チーム別ワーク
- 11:30 昼食(お弁当を用意します)
- 午後:チーム別ワーク、プレゼンテーション
- 16:00 解散:山梨学院大学iCLA校舎前
プログラムの様子
<1日目>
初日、甲府駅に参加者の皆さんと合流。まったく不安そうな顔はなく、みなさんいきなり打ち解けていました。
実はプログラム開催前に、事前セッションをしたのでそこでみなさん自己紹介済み!
遠くは長崎からも参加してくれた生徒もいらっしゃいました。ここまで一人で来るだけでもすごいのに、これから英語で2日間サバイバルしてやろう!という高校生のみなさんのチャレンジ精神に感動すら覚えました。
早速プログラムがスタート。先生の英語がなかなか聞き取れない、、、チーム別の議論ではなかなか言いたいことが英語で表現できない、、、
悔しいそうにしている生徒もちらほらいらっしゃいました。でもこの経験こそが今後に生きてくるのです!
それでもみなさん留学生、教授陣に食らいつきだんだんと発言も大きな声でできるようになってきました。
初日は心理学の講義や、マーケティングの講義を聞きながら、そこで習ったことを自分のサービスに活かそうといろいろな議論をされていました。
特に人気の高かったのは心理学の講義です。
あっという間に1日目のプログラムが終了し iCLAのカフェテリアに。
イタリアンのボリューミーで美味しいお食事が待っていました。そこにはフランス、ロシア、カナダ、アメリカ、スウェーデンなどなど多くの留学生も参加し、みなさん国際交流を楽しんでいました。どの留学生も、日本を山梨を愛してくれている楽しい方々でした。
最後は、バケツプリンを食しました。あまりのボリュームで、留学生のみなさんは明日のお弁当にしようと食べ物を少しも残さずお持ち帰りしてました(笑
みんなで美味しいお食事をしたところで、1日目はお開き。留学生に最寄りの駅まで送ってもらい、そこから一駅の甲府駅に到着。東横インにチェックイン。
みなさん英語漬けで精神的にも疲れたと思うので、ぐっすりお休みいただきました。
<2日目>
ホテルで朝食をとりました。中にはチームごとに朝食をとってサービス検討をしている生徒も!えらい!!
皆、遅刻なくホテルをチェックアウトし徒歩3分の甲府駅へ。武田信玄像の前で記念撮影もしました。
2日目は、昨晩実施予定だったブルガリア伝統ダンスからスタート。みんな手を繋ぎ留学生のダニエルの華麗なステップに合わせてダンスを楽しみました。皆一気に目が覚めたようでした。
今日の講義は、効果的なプレゼンテーションの方法について。マシュー先生がアメリカ仕込みのプレゼンテーションをノリノリで説明してくれます。
生徒たちもマシュー先生に習って実演。最後のアンケート調査でもプレゼンテーションはとても人気の高い講義だったようです。
イントロ、ボディ、コンクルージョンという流れ、その中での効果的なキーフレーズを習いました。高校、大学に入っても活かしてほしいですね!
午後は昼食を挟んで、最終プレゼンに向けたチーム別ワークになります。留学生とも議論しながら、これまで習ってきた内容を盛り込み「日本に住む外国人をターゲットにした新商品」をブラッシュアップしていきました。いよいよ最終プレゼンです。各チームのアイデアは以下でした。
Team: Hanami Blossoms
>> Meat Bun Potato Chips
Meat Bunとは肉まんのこと。このチームのメンバーは皆神奈川出身。中華街の美味しい肉まんを取り入れたポテトチップを開発し、海外からの観光客に買っていただくというマーケティング施策を発表してくれました。
確かにたべてみたいポテトチップスですね!プレゼンでは可愛いオリジナルの絵も含めて大変よくできました。
Team: Cherry Blossoms
>>Original Onigiri
最近は海外からの観光客にも人気のおにぎり。おいしいだけではなく、楽しいおにぎり体験を提供すべく、変わり種も含めたいろんな具を用意し、お客さんが自由に具をチョイスしておにぎりを作ってもらうサービスを考えました。
海外ではサンドイッチの具をチョイスできるお店はたくさんありますが、それがおにぎりでできる!確かにいいですね。日本人にも受けそう!
Team: Good Temperature
>>Jagariko World Tour
日本のお菓子は観光客のお土産にもピッタリ。その中でも人気のじゃがりこを「母国の味と母国の国旗」をあしらったパッケージでお土産にしてもらう商品を考えました。
例えば、韓国の国旗と日本の風景がコラボしたパッケージのじゃがりこはキムチ味!これが空港にあれば確かにお土産でたくさん買ってくれそうです。
結果は、Good Temperatureのじゃがりこが優勝!おめでとうございます。
どのチームも、自信をもって英語でプレゼンをしてくれました。さらにプレゼン後の質疑応答まできちんと英語でこなし、素晴らしい出来でした。
みんなの練習の成果が発揮されたと思います。
最後にマシュー先生から、参加者一人一人に修了書が授与されました。みなさん、参加するだけでもチャレンジなのに2日間英語だけで学び、商品を考え、プレゼンを成功させてくれました。いろんな思いがあったと思いますが、春休みの貴重な体験になったのではないかなと思います!参加いただきありがとうございました。
感想・今後の予定
生徒のみなさんからは以下のような感想をいただきました!
英語を使ってコミュニケーションをとれたこと
英語で授業を受けて内容を理解できたこと
大学のなかの様子を知れたこと
初めて本格的なプレゼンテーションをしてテクニックなどを知れたこと
ブルガリアの伝統的な踊りを知れたこと
全部楽しかった!!
項目にはありませんが、ご飯の時にたくさん話せたのも楽しかったです!
マシュー先生が面白く且つわかりやすく説明してくださったので、ビジネスについての理解が深まりました。
心理学や経済学の授業でも様々なことを吸収する事ができ、実際にプレゼンに活かすことができたので良かっです。
お菓子を食べながら意見を出し合って発表に向けて準備をするのが凄く楽しかったです!
食事の時間もたくさんの留学生と交流をして、終始笑顔で過ごすことができました。
キャンパスツアーで初めて寮も見ることができてとても充実した2日間を過ごすことができたなと感じています。
ほかにも全員から楽しい2日間を過ごせたといった声をいただきました。
また後日お母様から「朝向かう時はとても不安そうに向かったのですが、帰ってきた時はとても楽しかった!と笑顔で帰宅しました。このような中々体験できない内容にチャレンジ出来たことは、これから始まる高校生活にも繋がる自信になったと思います。」といったメールもいただきました。
iCLAの先生方ともプログラムの振り返りを実施し、来年に向けて準備をしていこうと話をしています。
また企画していきますので、ぜひまた次回参加ください!!
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