【人間関係の達人になる】英語の「Who」を完全攻略!5つの顔で疑問詞・関係代名詞・Whoseの違いを

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2025.11.12

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👑【人間関係の達人になる】英語の「Who」を完全攻略!5つの顔を徹底解剖

Hey everyone!あなたの専属英語コーチ、WiLL先生です!😎

英語で会話をするとき、話題の中心になるのは、いつだって「人」ですよね。「【誰が】これを担当したの?」「【誰と】ランチに行くの?」。そう、人を話題にする上で絶対に欠かせないのが、今日の主役 Who です。

「え、Who なんて『誰』でしょ?簡単だよ」と思ったあなた、素晴らしい自信です!でも、こんな疑問を感じたことはありませんか?

Who came?Who did you see? って、なんで形が違うの?

Who'sWhose って、どっちがどっちだっけ…?

その小さなモヤモヤ、放置しておくと、いざという時に言葉に詰まる原因になります。今日は、そんな Who が持つ【5つの顔】を徹底的に解剖し、皆さんが抱える疑問に終止符を打ちます。この講義が終わる頃には、人物について、もっと自由にもっと正確に話せるようになっていますよ!

【1】基本の顔:文の主役【主語】と名脇役【目的語】のWho

まずは基本から。Who には「誰が?」と尋ねる【主語】の顔と、「誰を?」と尋ねる【目的語】の顔があります。この違いが、文の形を変えるんです。

① 文の主役!「誰が〜したの?」【主語】のWho
Who came to the party? (誰がパーティーに来たの?)
Who called you? (誰があなたに電話したの?)
ポイント:Who が主役(主語)のときは、助動詞 do / does / did の助けは必要ありません。

② 名脇役!「誰を〜したの?」【目的語】のWho
Who did you see? (誰を見たの?)
Who are you talking to? (誰と話しているの?)
ポイント:この場合、文の主役は you です。Who は脇役なので、主役が行動するための助動詞 didare が必要になります。

【2】セットで使う顔:「誰と?」「誰のために?」前置詞とペアのWho

次に、withfor などの前置詞とセットで使う顔です。日常会話でめちゃくちゃ使います。

Who are you waiting for? (誰を待っているの?)

Who did you go with? (誰と一緒に行ったの?)

ネイティブ感覚:学校では With whom did you go? のように習ったかもしれませんが、実際の会話では、前置詞は文の最後にポツンと置くのが圧倒的に自然です。Who を文頭に出し、前置詞は最後に添えるだけ、と覚えておきましょう。

【3】トリッキーな顔:「誰の?」所有を表すWho

さて、ここで多くの学習者が頭を抱える【Who’sとWhoseの罠】に、今日、終止符を打ちましょう。この二つは、見た目は似ていますが、全くの別人です!

Who’s → Who is または Who has の短縮形。
Who's that man over there? (あそこにいるあの人は誰?) → Who is

Whose → 「誰の〜?」と【所有】を尋ねる、全く別の単語。
Whose bag is this? (これは誰のかばんですか?)

Who's bag? と書いてしまうと、「かばんは誰ですか?」という意味不明な文に!アポストロフィ(‘)があるかないかで大違い!これは絶対にマスターしてくださいね。

【4】知的な顔:文に埋め込む「間接疑問」のWho

次は、文の一部に「誰が〜か」という情報を埋め込む、少し高度な使い方です。これができると、一気に知的で丁寧な印象になります。

I don’t know who called me. (誰が私に電話したのか分からない。)

Can you tell me who she is? (彼女が誰か教えてくれる?)

最重要ポイント:間接疑問の中では、疑問文の語順ではなく、普通の文(平叙文)と同じ【主語→動詞】の語順になります。
I don’t know who did he call.
I don’t know who he called. (彼が誰に電話したか知らない。)

【5】説明上手な顔:人を修飾する「関係代名詞」のWho

最後の顔は、前の名詞(先行詞)を詳しく説明する「接着剤」のような役割です。

The man who called you is my teacher.
The man is my teacher. という文に、「どんな男性?」→「あなたに電話した人だよ」という説明を who がくっつけています。

I have a friend who lives in Canada. (カナダに住んでいる友達がいます。)

豆知識:この who が目的語の役割をするとき、文法的には whom を使うのが正式です。しかし、現代の日常会話では、目的語の場合でも who を使うのが一般的です。まずは who を使いこなせるようになりましょう!

🎓 まとめ:5つの顔を使いこなして、人物描写の達人になろう

いかがでしたか?Who の5つの顔を理解すれば、もう迷うことはありません。

用法 役割 ポイント 例文
疑問代名詞 (主語) 「誰が〜?」 do/does/did は不要 Who opened the window?
疑問代名詞 (目的語) 「誰を〜?」 do/does/did が必要 Who did you meet?
間接疑問 「誰が〜か」 語順は【主語→動詞】 I know who she is.
関係代名詞 「〜する人」 前の名詞を説明 The woman who works there.
所有格 (Whose) 「誰の〜?」 Who’s と混同しない! Whose idea is it?

人を尋ね、人を説明することは、コミュニケーションの核です。今日から、海外ドラマや映画を見るときに、「この人とこの人はどういう関係かな?」と頭の中で整理する癖をつけてみてください。その小さな習慣が、あなたの英語をより豊かで、人間味あふれるものに変えていきます。

あなたの英語学習の旅を、心から応援しています!

でも、この「わかった!」という感覚を、本当に「話せる!」という自信に変えるには、正しい方法で練習を積み重ねる必要があります。

WiLLies Englishでは、あなたの英語を“やり直し”ではなく“進化”させるためのコーチングを行っています。
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