ライティング力の伸ばし方 〜英語4技能上達に必要な6つのスキル〜

今回4技能の最後ライティングについてみていきます。ライティングは英検3級以上からは必須ですし、大学受験でも確実に問われる領域になりました。コツもあるのでぜひ確認ください。(4技能全体についてはこちらもご確認ください)

ライティング力向上に必要な能力
ライティング力向上には6つのスキルのうち「4.要約力」と「6.文章力」の向上が重要です。「4.要約力」とは、伝えたいことを素早くシンプルなセンテンスでまとめることができる力のこと。「6.文章力」は要約した考えを文章で伝える力です。文法や単語スペルなどももちろんですが、重要なのは日本語とは異なる文章構成ルールを身につけることです。

英語レポート、エッセイうまく表現できない? その原因は?
原因1)自分の伝えたい内容をシンプルにまとめることができない
原因2)英文のエッセイライティング・ルールを知らない
原因3)文章で使える言い回し、例文のストックが少ない

原因1:これはスピーキングでも説明しましたが、ライティングでも同様のことがいえます。試験では英作文のお題に対して、すばやく自分の考えを要約しシンプルに表現する必要があります。要約ができればあとはエッセイライティング・ルールに従い文章を構成していくことができます。
原因2:アメリカの大学では入学してまず初めにこのライティングルールを叩き込まれます。なぜなら大学で習う全ての教科においてレポート提出がありますが、このルールに従わないと読んでももらえないからです。どんなに良いアイデアがあったとしてもこのルールに従わないと赤点です。これもあり大学卒業後、アメリカの企業で働くととても楽です。内容の良し悪しはともかくビジネス文章がシンプルでメッセージが明確、かつロジカルです。 なにか難しく感じるかもしれませんが、重要なルールは「1.結論ファースト」「2.結論の理由を3つ述べる」「3.結論に対する反論とそれに対する考えを述べる」「4.最後に改めて結論を述べる」の文章構成です。もちろん場合によっては異なることもありますが、まずはこの4つを理解することが重要です。
原因3:実は上記のエッセイライティングのルール 1〜4それぞれにおいて、よく使う言い回しというものがあります。この言い回しを知らない、自分のものになっていない場合があります。もちろん基本的な単語や例文ストックを増やしつつ、ライティングルールでよく使う言い回しを自分のものにすることが重要です。

どんなトレーニングが必要?
いきなり文章を書き始めない!「賛成か反対か」を明確にし、その理由を箇条書きでまとめる
英作文において、いきなり文章を書き始めるのは絶対にしてはいけません。英作のお題に対して、「賛成か反対か」というスタンスをまず明確にします。その上で、自分の考えの根拠となる理由を3つ素早くシンプルに箇条書きにします。ここでは日本語で箇条書きにしてもかまいません。ちなみに意見が「反対だから」とか「大多数と違うから」という理由で合否がでること絶対にありません。重要なのは自分のスタンスが明確かどうかです。自分のスタンスを明言しないまま、いろいろと知識を述べても「So what?」つまり、だからなに? と言われてしまいます。

エッセイライティングの4パートでよく使う例文を身につける
自分のスタンスを明確にしたら、あとは上記のルール「1.結論ファースト」「2.結論の理由を3つ」「3.結論に対する反論とそれに対する考え」「4.最後に改めて結論を述べる」に従い、各項目を埋めていきます。この際に、4つそれぞれのパートでよく使う言い回しを学び、自分にしっくりくるものをいくつか準備しておきましょう。重要なのは自己流で英作しないことです。良い例を見て学び、そこで使われている言い回しを使ってみる訓練が重要です。

WiLLies Englishではどうするの?
レッスンとは別のオプションサービスになりますが「英作文道場」がおすすめです。英作文道場では、英検3級から1級の英作文問題を想定したサービスです。毎週決まった曜日に英作文のトピックが送付され英作文にチャレンジ、そして添削を受けるというサービスです。添削に加えて模範解答もつけていますので、先程のエッセイライティングでよく使う言い回しを学び、次回の英作文でトライしてみましょう。
英作文道場を使っていない方も、レッスンの時間を使って講師に添削をお願いすることもできます。これも担任講師制だからこそですが、毎回の英作文テーマを講師と決めて次のレッスンでみてもらいましょう。

もちろん英作に限らず自分の文章力を向上させるために語彙力は必須です。 当校では「英検レベル別単語プリント」を用意しています。中高生、また英検コースに限らず利用できますので、お気軽に講師にリクエストください。毎回のレッスン最後に宿題としてプリントをお渡しし、次回レッスンで簡単なテストをします。プリントはスマホで見ることも、印刷することも可能です。また音声QRコードもついているので、通勤通学時に音声で学ぶことも可能です。