ワーホリに必要な英語力はどのくらい?話せないまま渡航して困る場面と出発前の対策|コラム|ウィリーズ英語塾

COLUMNウィリーズ英語塾コラム

2026.10.30

英語学習の悩み

ワーホリに必要な英語力はどのくらい?話せないまま渡航して困る場面と出発前の対策

ワーホリに必要な英語力を考えながら、パスポートの横で英語の問題集を開く日本人女性

ワーホリに行ってみたいけれど、英語に自信がない。英語力ゼロでも本当に大丈夫なのか、不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

「英語が話せなくても行ける」という声がある一方で、「話せないまま渡航して苦労した」という体験談も少なくありません。どちらを信じればいいのか、迷ってしまいますよね。

結論から言うと、ワーホリのビザの一般的な要件に英語力の条件はありません。ただし、現地で選べる仕事や暮らしやすさは、出発時点の英語力で大きく変わります。

そこで本記事では、ワーホリに必要な英語力の目安をやりたいこと別・仕事別に整理し、話せないまま渡航して困りやすい場面と、英語力に不安がある方が出発前にできる対策を、累計2万人以上を指導してきたウィリーズ英語塾の視点でまとめました。

目次

  1. ワーホリに英語力は必要?ビザの条件と現地での実際
  2. ワーホリに必要な英語力はどれくらい?やりたいこと別の目安
  3. ワーホリで多い仕事と、使う英語の場面
  4. 英語が話せないままワーホリに行くと困る3つのこと
  5. 「行けば英語力は伸びる」は本当?ワーホリで英語力が伸びない人の共通点
  6. 自分の英語力は足りている?出発前の5項目セルフチェック
  7. 英語力に不安がある人が出発前にやるべき対策
  8. ワーホリの英語力に関するよくある質問
  9. 英語に自信がない人こそ「練習相手」を|WiLLiesのワーキングホリデー英語プログラム
  10. まとめ|ワーホリに必要な英語力は「現地でやりたいこと」で決まる

ワーホリに英語力は必要?ビザの条件と現地での実際

ワーホリ先の銀行窓口で、係員と英語でやりとりして手続きを進める日本人男性

ワーホリに英語力が必要かどうかは、「ビザを取る」段階と「現地で暮らし、働く」段階に分けて考えると整理しやすくなります。

この章では、制度上の条件と、現地で英語力が影響する部分を順に見ていきます。

ビザの一般的な要件に英語力の条件はない

外務省によると、ワーキング・ホリデー制度は、二国・地域間の取決め等に基づき、休暇目的の入国と、旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。

2026年4月1日現在、日本は32の国・地域とこの制度を導入しています(出典:外務省「ワーキング・ホリデー制度」)。

外務省が示す一般的な発給要件には、年齢や滞在資金などはありますが、英語力の条件は含まれていません。英語の試験のスコアを持っていなくても、要件を満たせば申請できます。

ただし、要件や申請方法は国・地域ごとに異なり、変更されることもあります。申請前には、各国の大使館・移民局などの公式情報で最新の条件を確認してください。

また、英語圏の国では、申請の手続きそのものが英語で進みます。たとえばニュージーランドのワーホリビザは、移民局の公式サイトからオンラインで、英語で申請する仕組みです(ニュージーランド移民局の公式ページ)。

英語力で変わるのは「選べる仕事」と「暮らしやすさ」

制度上は英語力に自信がなくても行けますが、英語圏の国では、現地の生活と仕事の多くが英語で進みます。住まいの契約、銀行口座の開設、求人への応募、職場での指示など、英語を使う場面は毎日のようにあります。

英語力が足りないと、こうした場面のたびに人の助けが必要になります。

どんな場面で困りやすいかは、このあと詳しく紹介します。英語力は「行けるかどうか」ではなく「現地で何ができるか」を左右すると考えておくとよいでしょう。

ワーホリに必要な英語力はどれくらい?やりたいこと別の目安

ワーホリに必要な英語力の目安を考え、3色の付箋をノートに並べて目標レベルを決める日本人女性の手元

「ワーホリに必要な英語力」に、公的に決められた基準はありません。必要なレベルは、現地で何をしたいか、どんな仕事に就きたいかによって変わります。

ここでは、国際的な語学力の指標であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の考え方を参考に、やりたいこと別の目安を整理しました。

現地でやりたいこと 必要になる英語力のイメージ CEFR・英検の目安
英語をあまり使わない仕事をしながら、生活の手続きは周りの助けも借りて進める 簡単な単語と決まり文句で用件を伝え、日常的な簡単なやりとりができる A2前後(英検準2級前後)
カフェ・レストラン・ホテルなど、現地のお客さんと接する仕事をする 注文や質問を聞き取り、聞き返しながら会話を続けられる B1前後(英検2級前後)
オフィス系の仕事や、帰国後のキャリアにつながる仕事に挑戦する 自分の経験や考えを説明し、会議や電話でもやりとりできる B2以上(英検準1級以上)

※CEFR(欧州評議会)の能力の説明をもとに、本記事で整理した目安です。採用や渡航の条件を示すものではなく、職種や国によってはさらに高い英語力が求められることもあります。英検のCEFRレベルは級ではなくCSEスコアで判定され、2025年度に新設された準2級プラスは、準2級と2級の間の級です(CEFRの算出範囲はA1〜A2)。

最低限の目安は「用件を伝え、聞き返せる」こと

英語に自信がない方が、まず目指したいのは「流暢に話す」ことではありません。簡単な英語で用件を伝え、分からないときに聞き返せることが、現地での最低限の土台になります。

CEFRのA2レベルは、買い物や仕事など身近な分野でよく使われる表現を理解し、簡単で日常的なやりとりができる段階とされています(出典:欧州評議会「CEFR Global scale」)。

たとえば「Sorry, could you say that again?(もう一度言っていただけますか)」「Do you mean …?(〜という意味ですか)」と聞き返せるだけで、聞き取れなかった場面を自分で立て直せます。

英語を使う仕事に就きたいならB1前後を目標に

現地のお客さんと直接やりとりする仕事を考えているなら、CEFRのB1前後を目標にすると安心です。B1は、標準的な話し方であれば仕事や学校など身近な話題の要点を理解でき、その言語が話される地域を旅行中に起こりそうなたいていの場面に対応できるレベルとされています。

英検では、2級の合格がB1の目安とされています(出典:日本英語検定協会「英検CSEスコア」)。ただし、資格を持っていても話す練習が足りなければ、現地ではとっさに言葉が出てこないこともあります。

ウィリーズ英語塾にも、TOEICで高いスコアを持ちながら「いざ話すとなると言葉が出てこない」という壁に直面した受講生がいます。

話す練習を重ねて、スピーキングのスコアを伸ばした事例です。成果には個人差があります(TOEIC高得点でも話せない状態から、2ヶ月でVERSANTを16点伸ばした受講生の対談動画:)

目標のレベルまでどのくらいの学習時間がかかるのかは、英語習得に必要な時間と社会人の学習時間の確保の仕方で詳しく解説しています。

ワーホリで多い仕事と、使う英語の場面

ワーホリで働きたい仕事を考え、ホステルのラウンジでタブレットの求人情報を見比べる日本人女性

「どのくらいの英語力が必要か」は、どんな仕事をしたいかを決めると、ぐっと具体的になります。ここでは、ワーホリでよく選ばれる仕事ごとに、主に使う英語の場面を整理しました。

実際の採用条件は職場ごとに異なるため、あくまで準備の優先順位を決めるための目安として使ってください。

仕事の例 主に使う英語の場面 英語力の目安
キッチン・洗い場など飲食店の裏方 作業の指示を聞く、食材や道具の名前、仕込みや片付けの確認 A2前後
ファーム(収穫・梱包など) 作業の指示と安全確認、体調や困りごとの報告 A2前後
カフェ・レストランのホール 注文を取る、メニューの説明、アレルギーの確認、注文ミスやクレームへの対応 B1前後
ホテル(ハウスキーピング・フロント) ハウスキーピングは作業の指示とお客さんとの簡単なやりとり、フロントは予約・問い合わせ・電話の対応 A2〜B1前後(フロントはB1以上)
オフィス系の仕事・ツアーガイドなど 会議・メール・電話、観光地の案内や質問への対応 B2以上

※目安は、前の章の「やりたいこと別の目安」の表と同じ考え方で整理したもので、採用の条件を示すものではありません。

英語力に合わせて、仕事を段階的に変えていく道もある

出発時点で英語力に不安があっても、最初から接客の仕事をあきらめる必要はありません。まずは指示を聞いて動く仕事から始め、英語に慣れてきたら接客の仕事に応募するという進め方もあります。

ただし、その場合でも面接は英語で受けることが多くなります。どの仕事を選ぶにしても、面接で自分のことを英語で話せる準備はしておきたいところです。

日本での経験が生きる仕事から考える

希望の仕事を考えるときは、日本での仕事やアルバイトの経験が生きるかどうかも手がかりになります。飲食店で働いた経験があれば飲食の仕事、接客の経験があればホテルやショップの仕事というように、経験と結びつけると面接で話す内容も作りやすくなります。

日本で関連する経験がない場合も、出発前の短期のアルバイトやボランティアなどで経験を積むという考え方があります。

英語が話せないままワーホリに行くと困る3つのこと

ワーホリのファームの仕事で、責任者から英語で作業の指示を受けて真剣にうなずく日本人女性

「とりあえず行ってから何とかする」という考え方も、ワーホリの楽しみ方のひとつです。ただ、英語力に大きな不安を残したまま渡航すると、次の3つの場面でつまずきやすくなります。

※この章と次の章で紹介する経験者の声は、WiLLiesのワーキングホリデー英語プログラムのページに掲載している内容を、意味を変えない範囲で要約したものです(感じ方には個人差があります)。

仕事の選択肢が狭まりやすい

ワーホリの仕事探しでは、英語で求人を読み、応募し、面接を受けるのが一般的です。面接では英語力そのものに加えて、これまでの経験や強みを英語で説明できるかも見られます。

英語での受け答えに自信がないと、応募できる仕事が限られ、英語をあまり使わない職場が中心になりやすくなります。

英語が話せれば海外のホテルで働けると思っていましたが、面接では接客やチームワークの経験について聞かれました。ホテルで働いた経験がなかったので、日本での仕事の経験を英語にして、ホテルの仕事に生かせる強みとして説明する練習を重ねました。

(カナダ・ホテル勤務/29歳・男性)

生活の手続きや、作業・体調の確認で困る

住まいや携帯電話の契約、銀行口座の開設などは、到着してすぐに必要になることが多い手続きです。必要な手続きは国によって異なりますが、英語の説明が分からないまま進めると、条件の見落としにつながるおそれもあります。

また、ファームや飲食店の仕事では、作業の指示や安全の確認を英語で理解する必要があります。体調が悪いときに症状を伝える、困ったときに助けを求めるといった英語も、出発前に準備しておきたい表現です。

体力だけでなく、指示を理解し、安全に働くための英語が必要だと分かりました。上司からの指示や安全確認、自分の体調を伝える表現を練習し、天気の話のような雑談も、現地の人との会話に役立ちました。

(ニュージーランド・ファーム勤務/24歳・女性)

働く条件やトラブルの話し合いで、自分を守りにくい

シフトの変更、給与や勤務時間の確認、住まいのトラブルなど、働く条件や生活の条件に関わる話し合いも英語で行います。内容を十分に理解できないまま「OK」と答えてしまうと、思っていた条件と違ったということにもなりかねません。

「It’s different from what I was told.(聞いていた話と違います)」「Can I check the details in writing?(詳細を書面で確認できますか)」のように、確認や交渉に使う表現も覚えておくと安心です。

「行けば英語力は伸びる」は本当?ワーホリで英語力が伸びない人の共通点

ワーホリ先のシェアハウスのキッチンで、海外のハウスメイトと料理をしながら英語で会話する日本人男性

「ワーホリに行けば自然に英語が話せるようになる」と考える方もいますが、現地で過ごすだけで英語力が伸びるとは限りません。伸びる人と伸び悩む人の差は、現地での過ごし方と出発前の準備にあります。

日本語で過ごせる環境に流れやすい

英語に自信がないと、日本人の友人と過ごす時間や、日本語で済む仕事を選びたくなるのは自然なことです。ただ、その状態が続くと、英語を聞く量も話す量も増えないまま時間が過ぎてしまいます。

海外にいれば自然に話せるようになると思っていました。でも数か月たっても、思ったほど英語は伸びませんでした。

求人を見つけても、面接に向けた準備ができていなかったので、海外にいるだけでは足りないと気づきました。

(オーストラリア・ワーホリ中/25歳・女性)

伸びやすい人は「話す材料」を持って出発している

出発前に自己紹介や仕事の経験を英語で話す練習をしてきた人は、現地でも会話に参加しやすくなります。話す材料があると、面接でも職場でも英語を使う機会が増えていきます。

つまり、出発前の英語力が現地で英語を使う機会を増やし、その機会がさらに英語力を伸ばすという循環が生まれやすくなります。英語の準備は、現地で伸びるための「入口」をつくる作業でもあるのです。

ワーホリの事例ではありませんが、自分の業務内容をそのまま英語の教材に変えて毎日練習し、3ヶ月で外資系企業の英語面接を突破した受講生もいます。「自分の経験を話す材料にする」進め方が具体的に分かります。成果には個人差があります(英語面接を突破した受講生の対談動画:)

「話せない」と感じる原因には、学び方の思い込みが隠れていることもあります。考え方の切り替え方は、英語が話せない社会人が捨てるべき3つの思い込みも参考にしてください。

一人では何から練習すればいいか分からない方は、ワーホリで出会う場面を担任講師と練習できるワーキングホリデー英語プログラムも選択肢のひとつです。

自分の英語力は足りている?出発前の5項目セルフチェック

ワーホリ前に自分の英語力をセルフチェックし、クリップボードの項目に印をつけながら英語を声に出す日本人女性

今の英語力でワーホリに行けるかどうかを判断するには、資格の級だけでなく、現地で使う場面を想定して「できる・できない」を確かめるのが近道です。

次の5つの項目を、英語で声に出して試してみてください。

チェック項目 できれば、現地でこう役立つ
① 名前・出身・ワーホリの目的を、英語で1分ほど話せる 自己紹介や面接の最初の質問に答えられる
② 日本での仕事やアルバイトの経験を、英語で2〜3文で説明できる 仕事探しで自分の経験や強みを伝えやすい
③ 相手の英語が聞き取れないとき、英語で聞き返せる 職場や手続きの場面を、自分で立て直せる
④ 簡単な英語の求人情報を読んで、仕事内容と条件が分かる 応募する仕事を自分で選べる
⑤ 体調不良や困りごとを、簡単な英語で伝えられる 生活の中で、必要なときに助けを求められる

チェックの結果の見方

できない項目が多くても、心配しすぎる必要はありません。できなかった項目が、そのまま出発前に練習する優先順位になります。

できた項目の数 今の状態の目安 まず取り組みたいこと
0〜1個 英語で話す土台を、これからつくる段階 中学英語の基本と、③の聞き返す表現から始める
2〜3個 知っている英語を、話せる英語に変えていく段階 ①②の自己紹介と経験談を、何も見ずに話せるまで練習する
4〜5個 現地で使う場面の練習に進める段階 面接や職場の場面を想定したロールプレイで、想定外の質問に慣れる

資格試験のスコアは「目安」として使う

英検やTOEIC L&Rなどの資格試験のスコアは、今の英語力を客観的に知る目安として役立ちます。ただし、話す力や聞き返す力は試験の点数だけでは分かりにくいため、実際に声に出して確かめることも大切です。

出発までの期間に合わせた準備の進め方は、ワーホリの英語準備はいつから何をするかの記事で、スケジュール例とあわせて紹介しています。

英語力に不安がある人が出発前にやるべき対策

英語力ゼロに近い状態からワーホリに備え、図書館で中学英語の文法を見直してノートに例文を書く日本人の男子大学生

セルフチェックの結果をもとに、今の英語力に合わせて対策を選びましょう。ここでは「英語力ゼロに近い人」と「基礎はあるが話せない人」に分けて紹介し、最後にどちらにも共通する習慣づくりのコツをまとめます。

英語力ゼロに近い人は、中学英語と「聞き返す表現」から

英語力ゼロに近い状態なら、まずは中学英語の文法と基本単語を見直すところから始めます。現在形・過去形・疑問文など、基本の文の形が分かると、聞き取れる英語と話せる英語が少しずつ増えていきます。

同時に、聞き返す・確認する・お願いするといった、現地ですぐに使う決まり文句を覚えておきましょう。中学英語の学び直しの進め方は、中学英語のやり直しの勉強法と教材の選び方で詳しく紹介しています。

努力の量を増やす前に、学ぶ順番を整えることも大切です。英語が伸びにくい理由と学習の順番については、代表・田中が解説した動画も参考にしてください(代表・田中が「英語が伸びない理由」と学習の順番について解説した動画:)

基礎はあるが話せない人は、自分の経験を英語で話す練習を

学校で習った英語は読めるのに、とっさに口から出てこない。そんな方は、知識を「話せる英語」に変える練習が必要です。

おすすめは、自己紹介と日本での仕事の経験を英語の文章にして、何も見ずに1分で話せるまで声に出して繰り返すことです。録音して聞き直すと、言えない表現や発音のくせにも気づけます。

ある程度話せるようになったら、カフェでの注文、面接、職場での指示など、ワーホリで出会う場面を想定したロールプレイに進みます。相手役がいる練習は、現地での会話に近い経験になります。

英語を話す時間を、出発前から毎日の生活に組み込む

英語力に不安がある方ほど、「時間があるときにまとめて勉強する」より、短い時間でも毎日英語に触れるほうが続けやすくなります。通勤や家事の時間に英語の音声を聞く、寝る前に1分のスピーチを声に出すなど、生活の中に練習の時間を決めておきましょう。

たとえば、次のような1週間のメニューから始めてみてください。

時間 英語力ゼロに近い人 基礎はあるが話せない人
平日の通勤・家事の時間(15〜20分) 中学英語の例文を聞いて、まねして声に出す 自分の自己紹介と経験談の音声を聞き、まねして繰り返す
平日の夜(15〜20分) 聞き返す・確認する・お願いする表現を声に出して覚える 1分のスピーチを何も見ずに話して録音し、聞き直す
週2〜3回 オンラインレッスンやAI英会話で、決まり文句を使ってみる 面接や職場の場面を想定したロールプレイ
週末(30分) 1週間で覚えた表現をノートで見直す 録音を聞き比べて、言えなかった表現を書き出して直す

※時間は一例です。生活に合わせて、毎日続けられる長さに調整してください。

AIの英会話アプリやオンラインレッスンを使えば、自宅にいながら英語で話す回数を増やせます。出発前に「英語を話すのが当たり前」の状態をつくっておくと、現地に着いてからの最初の一歩が軽くなります。

ワーホリの英語力に関するよくある質問

ワーホリの英語力についての疑問を、公園のベンチでノートを見ながら話し合う日本人の若い男女

最後に、ワーホリの英語力について、よく寄せられる疑問に答えます。

Q. 英語力ゼロでもワーホリに行けますか?

ビザの一般的な発給要件に英語力の条件はないため、要件を満たせば申請できます。ただし、現地での仕事探しや生活の手続きは英語で進むため、最低限の自己紹介と聞き返す表現は、出発前に準備しておくことをおすすめします。

Q. TOEICや英検のスコアは必要ですか?

ワーホリビザの申請に、TOEICや英検のスコアは求められていません。スコアは、今の英語力を知る目安や、学習の目標として使うとよいでしょう。

ただし、現地の面接では点数よりも、その場で英語で受け答えできるかが重視されやすくなります。スコアの勉強と並行して、話す練習の時間も取っておきましょう。

Q. 現地の語学学校に通えば英語力は伸びますか?

語学学校は、英語に集中して取り組める環境をつくる選択肢のひとつです。ただし、国によって就学できる期間に上限があり、たとえばニュージーランドのワーホリビザでは、就学・研修は合計6か月までとされています(ニュージーランド移民局の公式ページ)。

学校に通う場合も、授業の外で英語を使う時間をどれだけ持てるかが大切です。出発前に基礎を固めておくと、学校の授業や現地の会話を生かしやすくなります。

Q. ワーホリで英語力はどのくらい伸びますか?

伸び方は、出発時の英語力や現地での過ごし方によって大きく変わるため、一律には言えません。英語を使う仕事や環境に身を置き、毎日英語で話す人ほど、伸びを実感しやすくなります。

Q. 日本人が多い職場で働くと、英語は伸びませんか?

職場で日本語を使う時間が長くても、英語を伸ばす工夫はできます。シェアハウスで英語を話す、休日に現地の人が集まる活動に参加する、毎日英語のスピーチを練習するなど、仕事以外で英語を使う時間を自分で確保することが大切です。

英語に慣れてきたら、英語を使う職場に応募してみるのもひとつの方法です。

Q. 出発まで何か月あれば準備は間に合いますか?

準備の期間に正解はありませんが、時間が限られるほど、使う場面を絞って優先順位を決めることが大切になります。期間別の進め方は、ワーホリの英語準備のスケジュール例を参考にしてください。

英語に自信がない人こそ「練習相手」を|WiLLiesのワーキングホリデー英語プログラム

ワーホリの英語準備として、夜の自宅で担任講師とオンラインでロールプレイ練習をする日本人女性

英語力に不安がある方ほど、一人で準備を進めると「何を優先すればいいか」「この英語で通じるのか」が分からず、手が止まりがちです。

AIの英会話アプリや音声機能は、時間や場所を選ばずに練習量を増やせる便利な道具です。そのうえで講師との練習は、相手の反応に合わせて言い直す経験や、自分の弱点に合ったフィードバックを得る場として役立ちます。

講師との練習で鍛えたい「想定外への対応」

現地の会話は、教科書どおりには進みません。聞き慣れない言い回しや、予想していなかった質問が飛んでくることもあります。

講師とのやりとりでは、相手の反応に合わせて言い直す練習を重ねられます。担任講師とのロールプレイなら、つまずいた表現をその場で直し、次の練習に生かせます。

WiLLiesのワーキングホリデー英語プログラムの特徴

ウィリーズ英語塾のワーキングホリデー英語プログラムは、「英語を学びに行くワーホリ」から「英語で働き、キャリアを持ち帰るワーホリ」を目指す、1年間のプログラムです。

  • 担任制マンツーマンレッスン200回(ワーホリでよく出会う180の場面+個別の重点トレーニング20回)
  • 予習(WebBook)→実践(担任講師とのロールプレイ)→復習(1min Speech)の学習サイクル
  • 日本での仕事経験を英語にして自分専用の教材にする「1min Speech」と、AIスピーキングテスト
  • VISA・語学学校・仕事探し・CV作成などの情報の調べ方や英文作成を、AIツールの活用で支える「AI渡航サポート」
  • 教材は渡航後も利用可能

英語初心者の方も、今の英語力に合わせて、基礎英語とワーホリの実践場面を組み合わせて進められます。受講料は437,800円(税込)/398,000円(税抜)です。

なお、本プログラムはVISA申請の代行や、仕事・学校の紹介を行うものではありません。

手続きは受講者ご自身が、各国の大使館・移民局などの公式情報で最新の条件を確認しながら進めます。プログラムでは、その調べ方や整理の仕方をAIツールの活用で支援します。

1min Speechで「自分の経験」を話せる英語にする

1min Speechは、日本での仕事内容や困った場面、工夫したことを自分の言葉で整理して英語にし、AIの添削や講師とのやりとりで自然な表現に整え、音声で繰り返して口から出るまで練習する教材です。

英語力に不安がある方でも、まず「自分のことを話す英語」から準備できるため、面接や職場での自己紹介に備えやすくなります。

ワーホリに向けて1min Speechを活用している受講生の動画と、教材の使い方を解説した動画もご覧ください。成果には個人差があります(ワーホリ準備中に1min Speechを活用している受講生の動画:)

1min Speechの使い方と学習の流れを解説した動画:

受講生・経験者の声

プログラムのページに掲載している声を、意味を変えない範囲で要約して紹介します(感じ方や成果には個人差があります)。

ワーホリを「海外へ行った経験」だけで終わらせたくありませんでした。英語力だけでなく、どんな仕事をしたいか、自分の強みは何かを英語で言葉にする練習をして、これまでの経験を英語の面接で強みとして説明できるようになりました。

(オーストラリア・帰国後のキャリアも意識/28歳・女性)

今の英語力で何から始めればよいかは、プログラムのページから申し込める無料のワーホリ英語相談で確認できます。

まとめ|ワーホリに必要な英語力は「現地でやりたいこと」で決まる

出発前に英語力の準備を重ね、ワーホリ先の晴れた街角で自信のある笑顔で歩き出す日本人男性

ワーホリに必要な英語力のポイントを振り返ります。

  • ワーホリビザの一般的な発給要件に英語力の条件はないが、英語圏の国では現地の生活と仕事の多くが英語で進む
  • 最低限の目安は、簡単な英語で用件を伝え、聞き返せること。英語を使う仕事を目指すならCEFR B1前後が目標
  • 希望の仕事が決まると、必要な英語の場面と準備の優先順位がはっきりする
  • 話せないまま渡航すると、仕事の選択肢、生活の手続き、働く条件の確認でつまずきやすい
  • 現地に行くだけで英語力が伸びるとは限らない。出発前の準備が、現地で英語を使う機会を増やす
  • セルフチェックで「できない」項目を見つけ、その場面から練習する

英語に自信がないことは、ワーホリをあきらめる理由にはなりません。今の英語力を知り、足りない部分を出発前に一つずつ埋めていくことで、現地での選択肢を広げやすくなります。

まずはセルフチェックの5項目を試して、できなかった項目の英語を一つ声に出すところから始めてみてください。

英語に自信がないまま、ワーホリに出発したくない方へ

英語力に不安がある方も、今の英語力に合わせて、ワーホリで出会う場面を担任講師と出発前から練習できます。詳しくはワーキングホリデー英語プログラムのページをご覧ください。

プログラムのページからは、無料のワーホリ英語相談を予約できます。渡航予定国・出発時期・希望の職種・今の英語力をもとに、必要な準備と受講ペースをご提案します。

この記事の監修者

WiLLies English代表 田中茂

田中 茂(WiLLies English代表)

英語ゼロから米国大学に編入・卒業。霞ヶ関官僚、ボストンでのMBA取得を経て日本IBMに15年勤務し、パートナー(役員)・事業戦略コンサルティング部門リーダーを歴任。ハーバード・ビジネススクール特別プログラム派遣。退職後、WiLLies Englishを創業し累計2万人以上を指導。英検1級合格者は50名以上にのぼり、現在も毎年100名以上を直接コーチングしている。

→ ワーキングホリデー英語プログラム